2013年12月01日

「ノーコン・キッド」世代のオッサンの昔話 その3

 すみません、このドラマなめてました。

 レトロゲームを題材に、微笑ましい青年時代を描いていた前半から一転、礼治たちが成人してからは、重く切ない展開が続いている。へたなサスペンスものよりもスリリングであり、今後どうなるのか目が離せない状態だ。
 9話では、前回に続いて格ゲーの金字塔「バーチャファイター2」が主役。冒頭、「鉄拳」をプレイしている仏頂面の客が原田プロデューサーで笑った。物語は、木戸と礼治がついに決別するか、という局面へ。
 さて、エンディングに登場するゲームタイトルがすべてわかる私としては、このドラマの中で知らないゲームが出るなどもはやありえない、とたかをくくっていた。ところがである。今回出てきたゲームの中に未知のものがあった。横シューで、キモいウナギのような敵を倒しており、「海底大戦争」とも「ダライアス」とも違う得体のしれないゲームだ。
 調べてみると、「キメラビースト」というゲームだった。国内ではロケテストのみが行われ、実際に稼働したのは海外版のみという幻のゲームなのだとか。そりゃわからんわ。

Game*Spark:日本未発売の横スクロールSTG『キメラビースト』が高田馬場ミカドで稼働中、当時の企画書等も公開

 高田馬場ミカドは、「ノーコン・キッド」のセットのために数々のレトロゲームを貸し出しているゲーセン。こんなものをさりげなく混ぜてくるとは恐るべし。

posted by Dr.K at 18:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
異議あり!
『キメラビースト』はエンディングにも出てきてるので、キメラビーストを知らないなら「エンディングに登場するゲームタイトルがすべてわかる」というのは矛盾してます!
Posted by at 2013年12月01日 20:22
なんと、エンディングにも入ってましたか!
Posted by Dr.K at 2013年12月01日 22:16
キメビーは現在、全国各地でロケテをやりながら今度こそ本当の発売を目指しております。この間、大阪でも南森町のコーハツで一週間ほどやってて、ちょっと話題になってましたね。
Posted by GON at 2013年12月01日 23:28
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック