2013年12月07日

「アイドルプロデュース the 2nd Anniversary」の研究レポート


Mmiku いつの間にやら2周年だそうですよ、モパゲーのアイドルマスター。で、記念イベントとなった「アイドルプロデュース」のクリア報酬がこのSレア前川みく。獲得してみたらなんと14コストでびっくり。いつにない大盤振る舞いです。

 この2年、本当に色んなことがありました。
 巻き起こるカードゲームの課金フィーバー。コンプガチャ問題では、その代表としてマスコミに叩かれました。ガラケーからスマホへの移行、絵がウリの本作には追い風になりました。そしてグリマスという、ライバルの登場。
 何より、プレイヤーたるプロデューサーのそれぞれに、様々なドラマがあったのではないでしょうか。

 さて、2周年の特別企画としては、スペシャルムービーが公開されたり、ボイス入り会話劇が作られたり、個人情報はどうなっているのかリアル景品が配られたりしておりますが、その内容が非常に感慨深い。よくご覧ください。もともとの「アイドルマスター」のキャラが全く出ていません。もはや「シンデレラガールズ」のオリジナルキャラだけで何でもできる。これは「アイドルマスター」からの自立、独立宣言と言えるでしょう。

 今回、「アイドルプロデュース the 2nd Anniversary」に出演する3人(卯月・凛・未央)は、最初のノーマルアイドルとして登場したキャラです。覚えているでしょうか、モバマスを初めてプレイした時、プレイヤーが手にするのは元祖アイドルマスターのキャラのレアカードでした。主役はあくまでそのカード。一方、これら3人は、低コストのノーマルであり、モブであり、添え物でしかなかったのです。それが今や、人気も実力も獲得してここにいる。まるで本物のアイドルの出世を見るかのようです。
 イベントの背景が、記念コンサート会場へ向かう並木道、というのも良い。アイドルたちのセリフにも感慨がこもっていてグッときますね。後は、課金プレゼントを貢ぎまくるゲームでなければ言う事はなかったのですが。

 イベントの後半日程にはサプライズが待っていました。なんと、過去の「アイドルプロデュース」が、復刻されています。参加し損ねたプレイヤーには、未獲得アイドルを集めることができるという、願ってもないチャンス。しかし、恐ろしいことに、復刻イベントは日替わりとなっており、もとは2週間くらいあった内容を一日で消化しなければなりません。ファンを喜ばせつつ、課金ドリンクもがっつり売る。天使で悪魔のアイドルゲームは、当分安泰のようです。

posted by Dr.K at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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