「ブレイブリーデフォルト」は、昨年発売されて好評を博したRPG。「フォーザ・シークウェル」は、完全版で廉価版で続編体験版らしいが、元のゲームをプレイしたことがなく、これが初挑戦となる。
●ARムービー
ゲームを始めようとすると、いきなりAR機能を使うよう指示される。おお、女の子が出現して助けを求めてきたぞ。こりゃ完全にレイア姫だ。「スター・ウォーズ」のときには「ホログラフすげー」と感心したものだが、それに近いことをゲーム機でできるとは、えらい時代になったもんである。
●オープニング
クリスタルに飛空艇、どう見ても古き良きFFである。タイトルを「ファイナルファンタジー何とか」にしておけば何倍か売れたのではないか、などと邪推してしまう。
●主人公登場
最後に羊飼いのティズが登場し、主人公となる。あれれれ? ARのアニエスが、直にプレイヤーに話しかける感じだったので、このゲームの主人公は、プレイヤーの分身として自ら名前を付けて作る、というような流れを想像していたのだが。
●ちまゲー
小さなゲーム機の中で、ちんまいキャラを、ちまちましたマップ内で動かす。ちまちましい箱庭感覚がたまらん。思えば、スーパーファミコンの頃のRPGはみんなこんな感じだった。
●戦闘
ターン制の選択式というレトロスタイル。「ブレイブリーデフォルト」の新システムは「ブレイブ」と「デフォルト」です、という冗談みたいな設定。昔のゲームか、これ。