あけましておめでとうございます。
ところで皆さん、昨晩の紅白は観ましたか? 歌手のラインアップだけでは到底予測できない、サプライズてんこ盛りの内容でした! NHK、本気で視聴率獲りにきたな。
・司会の綾瀬はるか、冒頭からつまずきまくりで、ジェットコースター紅白の開幕。「花は咲く」を歌うところでは、まだ前半なのに感極まって泣き出す始末で、会場全体がすっかり擁護ムードに。
・Linked Horizon初登場。「進撃の巨人」大ヒットでしたね〜、くらいの軽い紹介で済ますかと思いきや、和田アキ子巨人をピックアップして本人に見せるという恐ろしい展開。肝心の歌は、声量が情けなくて拍子抜け。
・リンホラ、水木奈々、T.M.Revolutionの3組のみがアニメソング枠だと思われているが、実は徳永英明が歌ったのもアニメソングである。
・楽屋コーナーが何度かあったが、肝心の楽屋裏がちっとも見られず、ふなっしーがクマモンを殴り倒すなど混沌を極める。
・全力で「あまちゃん」。劇中歌すべてを舞台で披露したばかりか、寸劇も合わせて約15分。ファンなら、新作一話分が生で楽しめたことになる。審査員席でクドカンもドヤ顔。
・紅白の会場では、GMTや潮騒のメモリーズの方が、AKBよりも支持される。パロディが本物を超えるという逆転現象。小泉今日子、薬師丸ひろ子登場の瞬間は、間違いなくどの歌手よりも歓声が上がっていた。
・売れてから、エアバンドという特長が忘れられつつあるゴールデンボンバー。今回は、舞台を偽者に任せるという新機軸、エアメンバーを披露。観客のほとんどが気づかないパーフェクトぶり。多分次回はエア出演。
・AKB大島が突然の卒業宣言。メンバーと会場から悲鳴が上がる。この様子を見れば、北島三郎も辞めたくなるというもの。
・幕間でちょっとだけ呼ばれた大久保佳代子、やる事が無いので、集計時に玉運び係をつとめ、終始無言。
こんな面白いバラエティをCMなしで見られるなんて、さすがNHK。歌が少々つまらなくなっても紅白は不滅です!