2014年01月13日

「BRAVERY DEFAULT For the Sequel」その3

 問題はジョブである。

 転職できるRPGの元祖と言えば、おそらく「ドラクエ3」だろう。転職によってキャラのレベルは1に戻ってしまうが、前職の技や呪文はそのまま使えるので、転職を繰り返すことで万能のキャラを作ることが可能となっている。

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 「ブレイブリー デフォルト」もまた、転職がカギとなるRPGだ。とにかくジョブの種類が多い。スタンダードなものから、癖の強いものまで様々用意されている。
 転職によってキャラのレベルが下がるようなことはなく、ジョブごとに経験値とレベルがあり、それを上げることで、アビリティ(技や呪文)を獲得していくシステムだ。
 ドラクエほど単純ではない点として、各職で獲得したアビリティは無制限に使うことはできない。コマンドアビリティは、現職以外にもう一つだけ選ぶことができ、サポートアビリティはコストの範囲内で全職種のものからいくつか選ぶことになる。
 この選択が悩みどころで、組み合わせることで劇的に強くなるものがあるかと思えば、相性が悪く効果がない組み合わせもあり、いくらでも工夫の余地があるのだ。

 RPGでは、ストーリーを味わう事が中心で、戦闘でそれほどがんばらなくても良いというゲームも多い。
 だが「ブレイブリー デフォルト」はガチ。気を抜くとザコ戦でさえ全滅、ボスに至っては初見で歯が立たない事など当然で、ジョブや装備を駆使して勝ち方を模索することになる。
 ダンジョンが小さく、謎やギミックもほとんどないため、一見ぬるいゲームに見えるが、戦闘の戦略性にすべてがつぎ込まれている極端な作り。この高いハードルを乗り越えて楽しめるかどうか、ゲーマーとしての資質が問われる。

posted by Dr.K at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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