なるほど! これがやりたかったのか。という訳でどうにかエンディングに到達。
(以下は当然のごとくネタバレなので注意!)
●急展開
6章突入後、ただちに神殿に入り、敵の正体を見破る。色々すっ飛ばしてしまったがとりあえずエンド。
それにしても大胆な仕掛けだ。このゲームのクリア率は20%に満たない、とのことだが、気付かずループを繰り返すうちに投げてしまったプレイヤーもだいぶいるんじゃないだろうか。
●伏線
終章に入る条件にどこで気付くか、人によって差があることを許容する作りになっているのが良い。ゲームにしかできない方法だ。
5章(二周目)で、敵の幹部たちを再び倒すとき、何やら前よりもいい人のような感じがした。物語的には、徐々にプレイヤーの行動に疑いを持たせるように誘導しているのだろう。
私の場合、解放の儀式が変、と気づいたのがきっかけだった。クリスタルが輝くと、エアリーが「ストップ、ストップ」と言う。だが、そもそもセリフ表示中はゲームが止まっているのだから、ストップも何も必要ない。しかも試しに、セリフ後にボタンを押してみたらなぜか反応がある。
これは次の機会に試してみなければ、と思ったのだった。
なお、エアリーの声が終始ウザいのも伏線と言えなくもない(笑)
●題字
謎が明かされると、タイトルからFFが消えて「嘘つきエアリー」になる、という仕掛け。
「フォーザ・シークウェル」では、「デフォルト」の向こうから「セカンド」が覗くようになっている。
●戦い終わって
急に終わってしまい、抜けているところが気になったので攻略サイトを見てみた。リングアベルの正体もまだだし、そもそも、ジョブすらまだ全種類埋まっていない。
驚いたことに、ループを続けることで真終章が出るのだとか。え〜、途中で真相に気付くのが本当の勇者ってもんじゃないのか? なんにせよ長く険しい道のりのようなので、手を出すかどうか迷っているところ。