2014年06月16日

ヒット作だが奇ゲー 「アサシンクリード」その1

Ascr11 「ICO」と並ぶ高所恐怖症お断りゲーム、「アサシンクリード」。大ヒットシリーズだが私はプレイした事が無く、一作目からの初挑戦となる。

 主人公が凄腕のアサシンということで、洋ゲーには珍しく中二心がくすぐられる。建物を登りまくる立体的なアクションがかっこよく、イーグルダイブの気持ちよさは格別。戦い方も、剣を振り回すより、カウンター重視の一撃必殺となっていてイカす。何より、敵たちが死に際にいちいちかっこつけたセリフを残すのが痺れる。さすがにヒットするだけのことはある。

 ところが一方で、奇妙でかっこ悪い場面がたくさんあるのが気になる。
 本作はオープンワールドで、街が緻密に作られており、往来する人々も生き生きとしている。プレイヤーは、○ボタンで人をそっと脇へ押して、人ごみを進むことができるのだが…。
 ここで、最強キャラ「物乞い」の登場だ。プレイヤーにしつこくつきまとい、金をくれとうるさい。正面にしっかり立ちふさがり、○ボタンが通用しない。そもそもこのゲーム、金をやるという行動ができない。殺そうものなら周囲がパニックになる。しかもどの街にも物乞いがたくさんいる。なんという困った奴らだ。もっとましな政治をするべきだな!
 そして、プレイヤーが建物を登るたびに、周囲の人々が、「なんのつもりだ」「遅刻しそうなのよ」「怪我をしてもしらんぞ」「おかしいんじゃないか」とうるさい。本人がかっこつけていても、周囲からは非難と罵倒の嵐という、みっともない事態に。

 このゲームは主人公をかっこよく見せたいのか、そうじゃないのか。なんとも奇妙な作りである。

posted by Dr.K at 06:47| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
暗殺者のくせに泳げないとか、どんな高さから落ちても藁さえあれば大丈夫とか、色々とツッコミ甲斐のあるゲームですよね(笑)。

我が家では、周囲の人々のわざとらしい棒読みコメントが面白くて、しばらくの間「おかしいんじゃないか?」「正気じゃない!」のモノマネが流行しました。
Posted by GON at 2014年06月16日 21:06
街の人みんなで注目し過ぎ! と思いました。
Posted by Dr.K at 2014年06月17日 08:01
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