2014年07月04日

「Contrast」にインディーズの限界を見る

Contrast

 PS4「Contrast」、終了。セピア調のパリを舞台に、影と実体を行き来できるギミックでプレイする、アクションアドベンチャー。主人公と同行の少女以外、すべての人々が影のみの存在として描かれている、不思議な世界観。女優の母、興行師の父、伝説のマジシャンが絡むストーリーが、少女の目線から語られる。
 最近、話題作の多いインディーズ作品であり、個性的な内容は期待通り。だが、困ったことに終盤でわからなくなった。攻略情報を探すと、PS4ならではの録画による答えを見つけた。なるほど、というより、「これはわからん」という感想が先に出た。
 影を利用したギミックは多彩で、アイデアに満ちているのだが、ひらめきがないと気付かない唐突なものがいくつかあった。基本から応用へ。ヒントから謎へ。大手メーカーのフルプライスゲームなら、気を使ってしかるべきなめらかなステージ構成が、できていないのだ。ゲームは調整にこそ時間とコストが必要。粗削りなインディーズならではの限界を、垣間見た気がして、ちょっと残念なクリア経験となった。

posted by Dr.K at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分は特に引っかかりなくクリアまで行けたのですが、その代わりバグで特定の扉が開かなくなってリセットやむなし…という場面がありました。やはりデバッグも含めて調整は大切ですね。
Posted by GON at 2014年07月05日 02:24
さすがですね。
バグで進行不能になったという話は、ときどき聞いています。
こちらは、バグではないのですが、正解ではない方法で押し切れる謎解きがあり、そのせいで続きがさらにわからなくなる、という場面がありました。
Posted by Dr.K at 2014年07月05日 07:30
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