2014年11月23日

「新世紀エヴァンゲリオン」14巻

Eva14

 コミック版エヴァの最終巻がようやく出た。プレミアム限定版は、何か月も前に予約を締め切っていたと思うのだが、発売直前になって店頭予約が開始され、手に入れることができた。

 20年はやはり長かった。連載開始時、シンジ君と同い年だった読者も、現在では加持の年をゆうに超えている。結末を見ると、作者もすっかり父親目線になっていることがわかる。ともかく、シンジ君の人生が14歳で途切れることなく、前へ進めることが喜ばしい

 結末については、昨年、雑誌連載終了時にかなり話題になったので、だいたいのことは知っていた。ところが、その後にサプライズが待っていた。短編が収録されており、よくあるサブストーリーかと思いきや、新劇場版の重要な設定を明かしているのだ。これがそのまま映画での設定となるのか、それとも覆されるのかはわからない。だが、これによって14巻は、「今更終わった古いマンガ」ではなくなった。新作へのブリッジという役目を果たしていて感心する。

posted by Dr.K at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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