2015年01月31日

ゴーン・ガール

 公開終了間際の映画館は満席。リピーターばかりかと思いきや、この映画がすごいらしい、という評判を聞いてから来た初見組も多い模様。かくいう私もそんな一人。

 ニックは、結婚5年を迎えた夫。その日家に帰ると、妻のエイミーがいない。捜索するうちに、身に覚えのない証拠が次々に見つかり、ニックに妻殺しの疑いがかかる。物語は、事件を様々な時間、視点から追っていく。
 緊迫感あふれるミステリーだな、と思って観ていると、やがて真相が明かされる。なるほどそういうことか。ところがそこで映画が終わらない。以降の展開に息を飲み、エンドロールが流れると盛大にため息をついた。なんということだ。こっち見んな。それまで知らなかった、ロザムンド・パイクという女優の名が私に強く刻まれた。
 デヴィッド・フィンチャー監督という時点で、油断してはならなかったのだ。「セブン」のサイコ野郎なら、日常と切り離すことは容易だ。だが、これはヤバすぎる。

 観客の中には、カップルが多くいた。私の隣の人などは、式の相談をしていたので、おそらく婚約していたのだろう。わざわざこんな映画を選ぶとは、単なる無知か、それとも勇者か。たとえレンタルであっても、一人もしくは同性の友人と観ることを強くお勧めする。

人間不信度 9
夫の株 1
少子化度 10
個人的総合 8

posted by Dr.K at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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