2015年06月06日

「銃夢火星戦記」1巻

 昨年完結した「銃夢 Last Order」の続編。思ったより早い再開で喜ばしいが、連載開始すら気が付いていなかったとは完全にファン失格である。

Gks1

 新連載は意表をつく幼年期からのスタート。
 「Last Order」の冒頭も、彼女たちが登場する回想から始まるが、今回はより詳細に過去が語られるらしい。
 陽子とエーリカは、孤児院に預けられる。こんなにかわいい女の子ばかり出てくるのは、「銃夢」には不似合いだと思ったが、そこはいつもの木城ゆきと。胸糞悪いいじめに始まって、敵が襲来してからはいつも通りの非情かつクレイジーな展開。もしも、表紙の幼女に惹かれて間違って買ってしまった新規読者がいたとしたら、心よりご同情申し上げる。少女がむごたらしく殺されるマンガなど今どきそうそうなく、しかし、これこそ「銃夢」が絶好調の証なので困る。
 さて、生き残った陽子とエーリカは、火星のドームを支える柱になれ、と迫られる。無印「銃夢」のナノマン樹が思い出されるが、なかったことにしたはずのエピソードがここへきて再設定されるのだろうか。

posted by Dr.K at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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