2015年10月06日

「アイドルマスター シンデレラガールズ」第24話

 卯月が帰ってきた。このカタルシスは、数週を忍び続けたリアルタイムの視聴ならではで、後でまとめて観たのでは味わえない感動だ。待ったかいがあった。観続けてきて本当によかった。

Imas2401 私が幼いころ、登場人物の声を担当した声優が、主題歌や挿入歌を歌う、というアニメに遭遇した。ところが、それに非常に違和感があった。歌はうまいのだが、キャラの声でなくなっていて、ちっとも本編とリンクしなかったのだ。そして、そういう経験が一度や二度ではなかった。今のアニメは、ばっちりキャラの声で歌ってくれるので、恵まれているなあ、と感心しきりである。
 今回、卯月が歌った曲は、実に3年も前に発売されているもの。アニメのストーリーを歌詞に寄せてあるため没入感がある。何より素晴らしいのは、歌が新録になっていること。涙とともに歌う臨場感を出すため、CDの音源を使わず、録音し直しているのだ。制作側が、今回のクライマックスをいかに大事にしているかがわかる。「スターライトステージ」がどんなに素晴らしいゲームだとしても、ここまでの感情表現は永遠に不可能であり、アニメにしかできないことを見せつけたこの作品は、やはりただ者ではないのである。
 でも、歌い出しの部分だけで新録に気づいたファン、あんたらが一番すげえよ

posted by Dr.K at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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