「メタルギアソリッドV ファントムペイン」とは何だったのか。PS4本体の普及を牽引するほどに売れ、作りこまれたオープンワールドでプレイヤーを魅了し、にもかかわらず終盤の展開によりバッシングを受けている。
小島監督が奇抜なストーリーを描くのは今に始まったことではなく、これまでならファンはそれを受け入れ、続編で風呂敷をたたむことに期待したものだ。だが、今回は発売までに、コジプロ解散以下、幾多のごたごたが知れてしまった。ユーザーは疑心暗鬼になり、未完成のゲームを売りつけられたのではないか、続編ももうないのではないか、と憤っている。
ともかく、ゲームは完成した。小島監督はこれからどうするのか。
小島秀夫氏の退社報道、コナミは否定 人気ゲーム「メタルギア・ソリッド」生みの親
やっぱり辞めていた? どこから情報を得たのか、このアメリカの記者は退社日付まで明らかにしており、送別会に早川社長が出なかったことまで報じている。コナミもクソなら国内ジャーナリストもクソ。なぜいつも海外が先に報じるのか。
さて、コナミ側が退社を否定すると、アメリカの記者は証拠写真を出して反論。「これが送別会だ。しらばっくれんな」と勇ましい。
コナミの再反論は見当たらないが、辞めた後の有給消化中でも一応在籍にはなるから、嘘は言ってないよね、とクソな推測しか浮かばない。12月にあるという、小島監督の新しい動きは、いつどのように伝わるのだろうか。国内ゲームマスコミもがんばってもらいたい。