2016年03月09日

PS Vita TV は死なず

 PS Vita TVが、出荷完了となった。今後は、在庫がなくなり次第販売終了ということになる。
 Vitaのゲームをテレビにうつせる、という触れ込みで発売したゲーム機だったが、タッチパッドがない関係上、数は少ないながらも非対応のゲームが目立った。また、最近はPS4とVitaの両方で発売されるゲームが増え、Vitaをテレビにうつすことのメリットが乏しくなっていた。
 そんなわけで、あまり売れていなかったこのハードが見捨てられるのはいたしかたないのだが、私個人としては、これからも愛用していくつもりだ。
 まず、最小の据え置き機で、持ち運びに便利。仕事柄、ゲームを教室で紹介する機会があるのだが、そんなときにはこのゲーム機が一番。普通のVitaじゃ、モニターにうつせないのだから。
 次に、耐久性。モニターやコントローラーが別で、そのうえ本体内にディスクドライブなどの駆動部がないため、おそらく最も故障とは縁遠いマシンだ。「俺屍2」は、20年愛され続けるゲームをめざして開発されたそうだが、Vita TVなら冗談抜きに20年後も動作することだろう。
 私にとっては唯一のVita対応ハードなので、今回の販売終了をきっかけに、非対応ゲームが増えていくようだと困る。むしろ新型のVitaをテレビにつなげることができる仕様で出してほしい。

posted by Dr.K at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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