任天堂は、昨年、DeNAとの提携を発表して話題になりました。それからちょうど一年、初のスマホアプリとなる「Miitomo」が、ついにサービス開始されました。すでに楽しんでいる方もいるかと思うのですが、私はまだなのです。というか、遊べないんですが。
まず、「Miitomo」をプレイするためには、マイニンテンドーにアカウントを持つ必要があります。マイニンテンドーは、ニンテンドーネットワークID(以下NNID)の後継となるものなので、NNIDのアカウントですぐログインできます。すると、ポイントシステムの説明があり、マイニンテンドーの中に、「Miitomo」関連のミッションなどが用意されていることがわかります。
そしていよいよ、スマホに「Miitomo」をダウンロード。容量が大きいのでWifiを使うべし、との注意書きにびくびくします。そして起動してみると、当然のことながらまずはMiiを作るよう促されます。私には、3DSで愛用しているMiiがあるのですが、アカウントの連携により、これを利用することもできるようです。
こりゃありがたい、と選んでみると、「コピー不可のMiiなので利用できません」とメッセージが。自分のアカウントで自分が作ったMiiがコピー不可というのは納得がいきませんが、文句を言っても仕方ありません。3DSを起動し、Miiのコピーを許可に変更しました。しかし、なおも利用できず。そういえば家にはWiiUもあったぞ、ということで、今度はWiiUを起動してMiiのコピーを許可します。
この時点で、PCとスマホと3DSとWiiUがすべて起動しているというまことにひどい状況ですが、なおもMiiは利用できません。反映されるのに時間がかかるのかも、と考えその日はあきらめることとしました。
調べてみると、ゲーム機から行ったMiiのコピー許可を反映するには、マイニンテンドーとNNIDの連携をいったん解除し、再度連携する必要があるとのこと。
つまり、マイニンテンドーのアカウント管理画面から、上図の赤枠の部分のチェックをはずし、ただちに再チェックすることでいけるようになるんだそうです。わかるか、そんなもん。
ハードをまたいだ煩雑さにうんざりします!
良くとれば、今までの任天堂ゲーム機と同様、プライバシーとかで不用意なトラブルが起きないように安全方向に仕様を振っているのかもしれないが不便極まりない。
DeNAのノウハウで通信関係が快適になると期待したのでガッカリです。
ユーザーが離れないうちに早急な改善をして欲しい。
あとついでに言えば、クラブニンテンドーに変わるサービスを期待したのに、ポイント制度などでもワクワクできない。
全容を発表してないのかもしれないが、未来に期待感も無いのも寂しい。
岩田さんが紹介していたらもう少し違ったのかと、ない物ねだりをしてしまいます。
批判ばかりだけれど、期待しているのでこれからを楽しみにしたいです!
楽しみ…というより、ちょっとこわいアプリですよ、これ。
詳しくはまた記事に書きます。