今年読んだ中で最も良かったのは「この世界の片隅に」です。映画と比較すると非常に楽しめるのでお勧めなのですが、今年出版された本ではないのでランキングには入れていません。
第3位 花沢健吾「アイアムアヒーロー」
実写映画が公開され、年内3冊の単行本を発行。今までのペースを考えると、明らかにオーバーワークです。力尽きずにこれからの盛り上がりを描き切れるかどうか、来年が正念場です。
第2位 三部けい「僕だけがいない街」
連載マンガは、結末をきちんと描くことが非常に難しいのですが、これは合格。映画よりもいい終わり方になっていたと思います。単行本派なので外伝はまだ読んでいないのですが、面白いんでしょうか。
第1位 アサイ「木根さんの1人でキネマ」
いやあ愉快愉快。繰り返し読みたくなりますね。2巻では、ジブリ回と吹替え回がお気に入りです。それにしても、1巻はジェッツコミックだったのに2巻からヤングアニマルコミックにレーベル変更したのは謎です。
白泉社のコミックスは今年の6月からジェッツコミックスからヤングアニマルレーベルに変更になったみたいですね。