2017年01月21日

ニンテンドースイッチは揺るがない。

 いよいよ予約も受付が始まった、ニンテンドースイッチ。先週のプレゼンを見て浮かんだ言葉は、「継続は力なり」だ。

 私は10月の初公開映像の時点では、「全体に普通であろうとする姿勢が見える」などと知った風な口をきいてしまった。全然違った。
joycon.jpg

 例えばこのジョイコン。普通の小さなコントローラーとしても使えるが、その実態はWiiリモコンの新型だ。Wiiリモコンが、乾電池を使用していたために重く不格好だったのを、スタイリッシュにまとめあげた。振動機能は大幅に進化した。精度の低かったポインターは、形と距離を認識できるカメラに進化した。
 一方、スイッチ本体は、WiiUゲームパッドの完全版と言える。WiiUでは、パッドに画面を映すことで、テレビに縛られないプレイスタイルを提案したものの、本体はテレビにつながっており中途半端だった。スイッチはこれを屋外に持ち出せる本体とした。タッチパネルはスマホと同等のものにパワーアップした。そして、WiiUではパッドが一つしか使えないため、マルチプレイが半端になりがちだったが、スイッチではゲーム機そのものを持ち寄って8台まで接続可能になった。「スプラトゥーン」をその場のみんなでワイワイ遊ぶことがようやく可能になったのは大きい。

 こうして見ると、スイッチは、普通になったどころか、過去の任天堂ハードが持っていた特殊性を、より突き詰めたゲーム機であることがわかる。それが洗練されることによって、普通のゲームに支障がないように出来ただけなのだ。あきらめずに研究を続けた開発スタッフの態度には感心するしかない。そして、大して人気のなかったMiiが、年月を経て「トモコレ」という大ヒットに結びついたときのような、逆転劇に期待してしまうのだ。

posted by Dr.K at 11:13| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もNintendoSwitchは当初、携帯機と据え置き機を兼ねる普通のゲーム機という
認識でしたが「ARMS」のプロモが流れた瞬間「うわー!騙されたw」と
思いました。

「ARMS」は人間(?)の腕がバネになっているという
任天堂らしい狂気があり非常に楽しみにしています。
Posted by torotoro at 2017年01月22日 22:52
ARMSは、スプラトゥーンに続いて、海外製っぽいデザインですよね。
国内でどれくらい人気が出るか見ものです。
Posted by Dr.K at 2017年01月23日 22:50
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