2017年02月04日

アサイ「木根さんの1人でキネマ」3巻

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 あ〜、これまずいなあ。長期連載の罠にはまっていってるかもなあ。

●マニア向けの罠
 木根さんがエヴァンゲリオンを初めて見るという話があるのだが、この面白さ、TV版を全部見ている人にしか伝わらない。マニアに刺さるように深く掘り下げると、やっぱりこうなっちゃうのかな。木根さんの素晴らしさは、題材となっている映画を知らなくてもマンガそのものが面白い、というところにあると思うんだけど。
 その意味では、この巻のホラー回は秀逸。

●キャラ追加の罠
 長期化にともない、木根さんと佐藤さんだけでは話がもたなくなってる。そこで、過去のゲストキャラクターが再登場し、準レギュラーに昇格しつつある。会社の同僚やら上司やら同窓生やらだ。スター・ウォーズのオッサンたちにはこれからも毎年一回出てほしいが(笑)、個人的に要注意と思っているのが、映画好きが発覚した工藤ちゃんと、アニメ大好き主婦。この個性は、木根と佐藤を食ってしまう恐れがある

 このままずるずると、キャラの多い薄いマンガになってしまうくらいなら、早く幕を引いた方がいいのでは、と思ったりするのだが、今後の展開やいかに。
posted by Dr.K at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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