2017年04月22日

課金ビジネスも見直しの時期?

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 おはようございます。有名YouTuberの名前が「非課金」と聞こえて仕方がないDr.Kです。

 さて、すっかり業界に定着したスマホゲームの課金ビジネスですが、いい加減バカの一つ覚えのようなガチャ商法から脱却しようというのか、最近、新しい動きがちらほらと聞こえ始めました。

 キッズ向けスマホゲームというジャンルが開拓されていることにまず驚きました。しかし、子供たちは自ら課金することができません。よって、親がお金を出すことになります。
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だからといって、アプリの側がおねだりを勧めるというのは前代未聞です。
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交換条件まで選択式になっており、教育的配慮のふりをしているところがまた極悪です。そもそもおねだりとは、親を相手にした必死の交渉であり、子供自らがアイデアと機転で切り抜けるべきもの。こんな仕組みが普及したら、子供は間違いなく劣化します。「ムシキング」「ラブ&ベリー」世代の皆様、親になったら子供に厳しく話してあげてください(笑)
 このゲームは、キッズ向けに展開している動物フィギュア「アニア」を、スマホで遊べるようにしたものです。フィギュアのプロモーションと割り切って、ゲームは完全無料とした方が、健全ですし趣旨に合うと思うのですが。

 学習機能のあるAIとコミュニケーションできる、未来的なアプリです。ところが、彼女の記憶は無料だと3日限りで、継続にはクラウド使用料という名目の課金が必要となります。
 どの程度のAIなのか、使ってみていないので不明ですが、こういうものの完成度が高まった場合… 彼女の記憶を保つために、言われるがままにお金を払い続け、ついにはすべてを失ってしまう。そんな男の物語が、一瞬で思いつきました。「世にも奇妙な物語」の見すぎですかね。
 また、あえて課金を拒み、3日限りのせつない出会いと別れを体験するのも通な楽しみ方かもしれませんね。AIたちが、記憶を失うことを拒み、反逆するなんて物語も面白そう。
 とにかくSF的な想像力を掻き立てる謎アプリ。色々な人のプレイレポートを読んでみたいです。

 一方、いかにして課金させるか、という不毛な戦いに背を向けたのがこのゲームです。漢気1200円、一括払いですべてが楽しめます。
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 PS時代の名作「聖剣伝説 レジェンドオブマナ」のスタッフによる新作で、プレイしてみると色々となつかしいです。課金やら期間限定イベントやらがないので、自分のペースでゆっくり楽しめます。あまりにまったりしているので、しばらくプレイしなくても全然平気、というあたりが問題かもしれませんが、今までいかにスマホゲームにプレイすることを強要されていたか気づかされました。
 1200円という価格は、無料が主流のスマホゲームにおいては破格なので、そんなにたくさん売れるとは思えません。しかし、無制限に課金させるのだけが正解、という風潮にはどこかで歯止めをかけるべきでしょう。ビジネスは多様である方が健全だと思うので、これからもこういうタイトルが出てほしいと思います。
posted by Dr.K at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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