2017年06月11日

「銃夢 火星戦記」4巻

gks4.jpg なんだ、この表紙の幼女だけかわいいグロ漫画は!

 …などと怒る素人だと思ったか。
 予想は当たった。悪役ムスターの背景はどんどん広がり、ついにはその過去へさかのぼった。作者の筆がのっている証拠である。木城ゆきとは破滅型の悪役を描かせたら絶品で、それはもはや愛といっていい。
 一方、今回ガリィの出番はほとんどない。主役抜きの方が面白いってどうなのよ。このペースだと、現代に話が戻るのはかなり先と思われ、対エーリカの決着が見られるのに何年かかるかわからない有様。
 無印「銃夢」では、無理矢理ながらハッピーエンドに収束させた。「Last Order」では、バトルマンガの結末として、ボス敵を倒させた。では「火星戦記」は? ここに至って、悪が勝つピカレスクエンドもあり得るような気がしてきた。
posted by Dr.K at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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