2017年08月02日

「勇者死す。」葬式一回目

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 先月のPS+フリープレイは「勇者死す。」。魔王と刺し違えた勇者が、五日間の猶予をもらって旅に出る。逃れられない死までに、何をしたらいいか探すこと自体がゲームとなる。企画書段階で「自分の葬式を見てみたい」という強烈なコンセプトが打ち立てられている。
 プレイしてみて感じるのは作り手の悪意。一見すると、ありがちなキャラ、ありがちなシステムの平凡なRPGだが、それらはすべてまやかし。最強状態の勇者は、時間とともに急速に衰える。なので、戦闘では徐々に仲間主導に意識を切り替えていく必要がある。
 これに慣れることが難しい。ついつい近くのクエストから受けてしまい、魔王城に着くころにはすっかり弱体化が進んでしまった。結果、勇者がダウンする事態となり、ペナルティで時間を大きく浪費した。ダンジョンの構造、逃げる敵、ランダムな出会い、など、時間を浪費させる仕組みがこれでもかと盛り込まれており、あまりの意地悪さにため息が出る。結局、大したこともできぬまま、あっという間に五日間が過ぎ、エンディング(葬式)となった。
 このゲームの葬式は、他のゲームで言うリザルトにあたる。出会った主要キャラが弔辞を読んでくれるのはともかく、一般客の参列人数はどうやって算出されているのだろう。増えたら何かいいことあるのかな。
posted by Dr.K at 19:22| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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