2018年06月30日

「妖怪ウォッチワールド」の動向をウォッチせよ

yww.jpg 「妖怪ウォッチワールド」は、ガンホーとレベルファイブが共同開発した新作アプリ。発表と同時に配信となり、あわてた人も多いのでは。
 位置情報を活用したゲームであり、ARゲームでもあるその内容は、確かに「ポケモンGO」に似ている。しかし、そこは「妖怪ウォッチ」を大ヒットに導いたレベルファイブ、安易な二番煎じとして軽く見るのは早計だ。

 まず、題材がゲーム内容に合っている。そもそも「妖怪ウォッチ」の物語は、日常に潜む様々な妖怪を見つけるというものであり、ARで妖怪探しをする遊びはこれに完全に合致する。街角に唐突にポケモンが出現する「ポケモンGO」の方が、どちらかというとシュールなのだ。
 次に、配信のタイミング。「妖怪ウォッチ」が人気になったのはアニメの放映以降で、2014年頃のこと。ファン層は、小学校高学年から中学生あたりと思われる。それから4年が経ち、彼らの多くがスマホを手にするであろう時期に配信する。見事である。
 そして、親しみやすさ。「ポケモンGO」は、よく親しまれた題材の半面、海外企業による開発のため、一部にユーザーを突き放した設計が感じられる。国産の「妖怪ウォッチワールド」は、より親切に作られ、運営される可能性が高い。今後、その手腕が見ものである。
 競い合って、位置情報ゲームのジャンルを盛り上げていただきたいと思う。
posted by Dr.K at 23:18| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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