2018年07月29日

ドラマ「この世界の片隅に」 第二話

 枠が良いせいか、視聴率がとれたようで結構結構。

 第二話は、すずさんの新婚生活から里帰りまで。
 原作では、ご近所に若い人がおらず、すずさんの孤立感が強かった。ところが、ドラマでは幸子はじめ、同世代のキャラが追加された。話し相手が出来、にぎやかになった分、径子のプレッシャーが緩和されている。
 ドラマはすずさんをどんな人物にしたいのだろう。今のところ、絵を描く場面が少ない。また、実家から嫁ぎ先へ、すっと帰れてしまう。原作では切符が買えずに帰宅を延期するという、印象的なボケがあるのだが、どうやらドラマのすずさんはそういうキャラではないらしい。
 終盤に、制作側の苦心が見えた。今回の話に登場しない人物を、少しだけ見せたのだ。映画であれば、一度に最後まで見るのが前提なので、キャラを登場させるタイミングは自在。しかしテレビドラマでは、毎週姿を見せておかないと、いざという時に「これ誰?」となってしまう。りん、水原、そして現代と、あわただしく場面が変わり、それまでのゆったりした流れと異質の映像になってしまった。
 主張の強すぎるBGMにもだいぶ慣れてきたが、どうにもジブリから借りてきた感が否めない。

 最後に予告的な映像が流れたが、次回だけでなく、今後の出来事を満載しており、必死過ぎ。原作にあるエピソードはかなり細かいところまで盛り込んでいることが伝わったが、いやいや、これじゃどんな話か全然分からないでしょう。
posted by Dr.K at 11:27| Comment(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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