保安官から手配書を預かり、賞金稼ぎを始めた。多彩な犯罪者との対決は楽しい。投げ縄で捕えた後、縛り上げて馬に積む。帰り道の間中グチグチ言っているのをぶんなぐって黙らせるのが最高である。
罪人を保安官に引き渡し、賞金を受け取る。今日もいい仕事ができた、と帰ろうとしたら、間違って他人の馬に乗ってしまい、銃撃戦の大混乱。あっという間にこっちが犯罪者だ。まさにミイラ取りがミイラ(違) ではここで西部を生き抜くためのアドバイスを一言。
自分の馬を間違えるな。
こんな凡ミスはともかく、主人公はギャング団の一員なので、強盗やら抗争やら、何かと犯罪とは縁が切れない。指名手配になるとその地域では懸賞金がかかかる。保安官だけでなく、ならず者の賞金稼ぎからも追われることになるのだ。
このとき、郵便局で自ら金を支払うと、懸賞金がチャラになるのだが、どういう理屈なのかさっぱりわからない。保安官に罰金か保釈金を払っているということなのか? それとも賄賂か? どうも翻訳がまずい気がする。「借金を寄付する」なんて言葉も出るくらいだしな。