2018年12月29日

ブレイクの研究レポート

 「アイドルマスター シンデレラガールズ」通称「モバマス」は、モバゲー時代から続くカード収集&バトルのソーシャルゲーム。キャラクター人気は続いているとは言え、ほとんどのユーザーは、3Dのアイドルが歌って踊る「デレステ」の方へ移行したものと思われます。
 プレイヤーの集まらないゲームは、終了へ向かうのが当然。
 しかし、7周年を迎えた「モバマス」は、運営を縮小するつもりなど全くないようです。

●テイルズ オブ シンデリア
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 イベントでは、「テイルズ」とのコラボを実施。テイルズ風のコスチュームを着たアイドルが出るのは当然ですが、凝ったストーリーが展開され、テイルズのキャラと共演を果たしました。これはぜひ続編を。

●辻野あかり
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 何年ぶりでしょうか。驚いたことに、この期に及んで新アイドル追加です。今後、どんな形で他のキャラと絡んでいくのでしょうか。また、「デレステ」の方に登場することはあるのでしょうか。

●ブレイク
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 そして今回の本題となるのがこのブレイク。
 ブレイクとは、手持ちのカードを変化させる機能。ブレイクルージュという専用アイテムを使うと、どんなカードも30コストでレベルMAXに生まれ変わります。元の性能よりダウンするケースもあるので、使用には注意が必要です。
 これは、カード取集型のゲームとしては、禁断のシステムです。今までのカードの性能差、それによって作られていた価値が、いっぺんに無意味になるからです。また、表示の仕方によっては、対戦相手のカードがブレイク後のものかどうか、見分けがつかない可能性があります。
 ではなぜこんな危険な新システムが採用されたのでしょう。
 一つ目は、過去の資産を活性化させる狙いがあると思われます。カード収集型のゲームでは、新しいものほど性能が高くなるため、古いカードはいらなくなりがちです。イラストは気に入っているのに、古くてバトルに出せない。そんなカードをブレイクで再活用してもらおうという訳です。
 二つ目が、新規ユーザーの救済。オールドユーザーは、時間やお金をかけて強いカードを揃えているので、新規ユーザーはまともに戦えません。しかし、NやRといった入手の容易なカードをブレイクすることで、初心者でもそこそこの数字が出せるようになります。
 そして三つ目はRMTの阻止。「モバマス」は古いゲームなので、トレード機能がいまだ存在しており、それはRMTの温床となります。ブレイクしたカードはトレード不可となるため、この機能が活用されればされるほど、トレードに流れるカードが減ることになります。
 一見すると乱暴なシステムですが、色々考えられていることがわかりますね。 

 今のところ、ブレイクルージュはイベントごとに一つ程度しか手に入らず、ブレイクレベルを上げるメモリーも時間をかけて集める必要があるので、ブレイクしたカードだらけのプレイヤーはまだいません。今後、ブレイクの普及でモバマスがどうなっていくのか、興味深く見ていこうと思います。

posted by Dr.K at 23:50| Comment(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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