2019年03月24日

スパイダーマン: スパイダーバース

 アカデミー賞長編アニメ部門受賞作。まあ、「未来のミライ」が獲るとは思ってなかったけど、ディズニーを押しのけるほどとは、どんなもんかと思い、観に行った。納得である。CGアニメにはまだ表現の開拓の余地があったのだなあ、と感心。でも悔しいので以下は文句ばかり書く

●目に厳しい映像
 アメコミ調を再現するためか、色調がビビッドで目が疲れる。セルアニメを意識して、意図的にコマを飛ばしているので、動きがチャカチャカして目が疲れる。とどめに、異世界の物体がカラフルにフラッシュするため究極に目が疲れる。2Dで観てこれなので、3Dだと最後まで耐えられる自信がない。

●ペニーパーカー
 絵柄の違うスパイダーマンが集合するこの映画、ペニーは日本のアニメのような女の子で話題になっている。よく研究しているとは思うけど、ときどきじゃりん子チエに見えるぞ。

●スパイダーマン・ノワール
 個人的に一押しなのがこのキャラ。モノクロ作品からの登場なので、キャラが白黒であるのみならず、色が認識できなくてルービック・キューブができない(笑) いかんせん見せ場が少なかったので、もうちょっと活躍させてほしい。

●スパイダーセンス
 スパイダーマンたちは、常人離れした察知能力があり、それをスパイダーセンスと呼ぶ。ここで、アメコミと同じ表現と思われる波線が発せられるのだが、日本のマンガ的に見るとなんだか匂うみたいでかっこ悪い。

●季節外れ
 エンドロールで唐突にクリスマスソングの替え歌が披露される。アメリカではクリスマスに公開されていたのだが、こっちでは季節外れになってしまう。このパターン、「アナと雪の女王 家族の思い出」と同じだな。

●ドルビーアトモス
 シネコンの一番大きいスクリーンでやってるじゃないか、ラッキー! と思ったらドルビーアトモスで追加料金を取られた。音がいいらしいが、字幕版なのでまだよかった。吹替版だと、日本版オリジナルの歌を聞かされることになる。

前知識必要度 3
映像複雑度 10
物語複雑度 2
個人的総合 8
posted by Dr.K at 23:57| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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