私がこのイベントを好きなのは、他ではお目にかかれない珍奇なタイトルと出会えるからです。ただ、最近はインディーズゲームも認知されてきており、市場性をにらんだ完成度の高いプロダクトが増えているように感じます。
それでは以下、当ブログが応援したい珍奇なタイトルです。
●Wattam
「塊魂」を生んだ天才クリエイター、高橋慶太の新作です。PS4の発売当時から予告されていたタイトルなのですが、進捗が全く謎でした。今回、完成度は不明ですが、プレイアブルなものが展示されたので安心しました。後ろから見ていても何のことやらさっぱりですが、世界の平和に寄与するゲームらしいので、これからも注目していきたいと思います。
Wattam(英語)
●「ボコスカウォーズU」
ピグミースタジオのブースでは、「ボコスカウォーズU」を発見。30年以上の時を経て復活、まさに「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」に並ぶ快挙と言えます。ところで、すごい格好の人がゲームを説明していたのですが、後で作者のラショウ氏だったと気づきました。無念、サインをもらい損ねました…
●Tinker Trains
パネルを並べてレールを敷き、おもちゃの電車を走らせるゲームです。海外製のブリキのおもちゃのような質感が秀逸。公式サイトにも何も情報がなく、まだまだ開発途中といった様子ですが、プラレール世代としては見逃せない一本です。
●にんげんタワーバトル
「どうぶつタワーバトル」をパクるとか、安易にもほどがあると思ったらとんでもない。背後のグリーンバックで一定時間ごとに写真を撮影、それがリアルタイムにゲーム画面で落下します。体感ゲームのような、インスタレーションのような、斬新な体験に仕上がっていました。外国人が大騒ぎで参加したり、赤ちゃんを抱いた一家にほのぼのしたり、ガチ勢が寝そべって高得点を目指したりと、多様なプレイが面白かったです。
私はPCでゲームをしないのですが、今年はSwitch等、コンシューマでの配信を予告しているタイトルが多く、家でもプレイできそうで楽しみです。「にんげんタワーバトル」は、アミューズメント施設に置いたりできませんかねえ。
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