2019年11月27日

珍品堂が勧める2010〜2012の映画

 当ブログでは、年末にゲームやドラマ、そしてコミックのベスト3を選出していました。しかし、最近はマンガを買うことが非常に少なくなってしまいました。よって、コミックのベスト3を廃止します
 代わって、映画を観る本数が増えてきたので、映画のベスト3を始めようと思います。そうなると、昨年までに観た映画ではどうだったのか、気になってきました。幸い〈映画一刀両断〉は前から書いているので、10年ほど遡ってまとめてみます。

●2010年

第3位 AVATAR
 初の3D映画体験。当時は、将来どんな3D作品が出てくるだろう、とわくわくしたものでしたが、これを越えるものがほとんど出ず、それどころか数年後にはすっかりぽしゃっているとは誰が想像できたでしょうか。続編が制作中とのことですが、間があきすぎていてどうにも期待値が低いですね。

第2位 リトル・ランボーズ
 忍之閻魔帳のレビューで知ったものの、すでに公開終了。遅れて公開されているのを発見し、初めて新開地のパルシネマに足を運んだのがこの映画でした。観客が数人しかおらず、没入感は最高で、おまけにあの泣ける結末です。以降、このパルシネマで、数々の名作に出会うことになるわけで、私にとっては大きなきっかけとなる映画でした。

第1位 マイマイ新子と千年の魔法
 前年の公開ですが、ネットでのファン活動により異例のロングラン。私も、いくつかの映画館へ遠征しました。また、ブログでも絶賛のレビューを掲載して応援。あまりに良かったので、片渕須直の次の作品となる「この世界の片隅に」では、迷わずクラウドファンディングに応募することになりました。

●2011年

第3位 阪急電車
 有川浩の連作短編小説を映画化。有村架純がまだ素人っぽいです(笑) 特筆するほどの傑作ではないのですが、毎日乗っている路線が映画の舞台になるなんて、二度とない事です。おまけに、その路線の終点にある映画館で観たので、物語と現実が交錯する貴重な体験をすることができました。

第2位 ステキな金縛り
 三谷幸喜の映画の中では、いまだにこれが一番好き。

第1位 キック・アス
 主人公のダサい出で立ちに、どうせアメコミのパロディ的な軽いノリの作品だろうと思って観たらとんでもない! 過激な暴力表現とともに、真のヒーローを問う熱い内容になっていました。ヒットガール役のクロエ・グレース・モレッツが鮮烈。これ一本でマシュー・ヴォーン監督の名前が私に刻まれ、後に「キングスマン」に出会うことになります。

●2012年

第3位 ヘルタースケルター
 ただでさえきついと評判の原作を、さらなるどぎつさで映像化した問題作。事前情報抜きで観に来る愚か者が後を絶たず、映画館ではそこかしこから悲鳴が上がっていました。色々な意味でまともじゃないので、主演の沢尻エリカが逮捕されようが、主要キャストの新井浩文が捕まろうが、この作品に拍を付けることにしかならないのです。

第2位 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
 映画としては、正直そんなに評価できない作りですが、長年のファンに対する最後のお祭りとしては、ほぼ完璧な内容です。もうオープニングからファイナル感出まくりなんですよね。まだ駆け出しだった滝藤賢一が出てますが、演技力がありすぎて、本当に中国人だとばかり思ってました。

第1位 アーティスト
 この年のアカデミー賞作品賞受賞作。無声映画の時代をモノクロかつサイレントで表現する、という気取り過ぎた作風ですが、見たらちゃんと面白い。しかもこの表現方法でしかできないシナリオ上の仕掛けがあり、大いに感心しました。ハッピーエンドのエンターテインメント作品なのも良いところです。
posted by Dr.K at 00:25| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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