2019年12月30日

秋ドラマ最終回の通信簿

 ひときわ遅い最終回だった「グランメゾン★東京」、まさしく今期の救世主でした。他は終わり方、良くなかったですねぇ。

「グランメゾン★東京」:良い
 うまい最終回でした。三ツ星の決め手となった料理は、ここまであまり活躍のなかった倫子シェフ(鈴木京香)による会心の一撃。各話がストレートな作劇だったので、誰もが勝利を予想してはいたと思うのですが、尾花(木村拓哉)の新作が決定打とならなかった意外性はなかなかです。株を上げまくった丹後もいることですし、スペシャルなど期待したいですね。

「同期のサクラ」:悪い
 途中までは名作でしたが、最終回は蛇足でした。サクラ(高畑充希)がなぜ意識不明なのか、という謎を投げかけて始まっているので、回復後にさらなる波乱万丈を入れるのは、やはり余分に思われます。このタイトルなのに、結局全員退社してもともとの夢が叶わないあたりも、リアルなんですけどなんだかなあ。

「まだ結婚できない男」:イマイチ
 あの傑作ドラマの十数年ぶりの続編という事で、毎週楽しみに観てました。しかし残念なことに、前作の劣化版という感じの結末でした。十数年が経ち、一人であることが珍しくもなく、変人扱いするほどのことでもなくなってしまったという、社会情勢の変化も一因であるように思います。前作は阿部ちゃんが独り身を謳歌するだけで笑えましたものね。

「左ききのエレン」:普通
 省略の仕方がまずいのか、エレン(池田エライザ)が何もできていません。雰囲気だけで、天才性に説得力がないままでした。しかし、最終回に限っては、青臭いエピソードを、歌で盛り上げるという力技の演出により、なんかいいものを観た気にさせられます。ずるい。

「シャーロック」:悪い
 行方不明になるのはホームズの通り。しかし、滝壺は無理にしても、2時間サスペンス並みの断崖くらい用意できなかったものか? あんな埠頭から落ちたくらいで生死不明というのはショボ過ぎます。翌週の特別編であっさり生還し、メリークリスマスで締めるなど、まじめに作るつもりのない、ディーン様がかっこいいだけのドラマという事がよ〜くわかりました。ところで守矢は本物だったんですか。
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posted by Dr.K at 14:13| Comment(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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