2020年02月02日

僕のワンダフル・ジャーニー

 「僕のワンダフル・ライフ」は、2017年公開の映画。幾度も死んでは生まれ変わり、飼い主との再会を目指す犬の物語は、多くの愛犬家に支持された。
 「僕のワンダフル・ジャーニー」はその続編となるのだが、予想した内容とかなり違う。私は、前作が非常にきれいに終わっていたので、別の飼い主、別の犬で全く新しい話がつくられると思い込んでいたのだ。
 物語は前作のその後から始まる。犬のベイリーは、飼い主のイーサンと幸せに暮らしている。イーサンの気がかりは孫娘のCJ。ベイリーに死が訪れたとき、イーサンはCJを守ってくれるよう頼む。こうして、ベイリーの生まれ変わりの旅が再び始まった。
 生まれ変わるたびに境遇が激変し、イーサンと再会することが不可能と思わせた前作と異なり、今回は簡単にCJと出会える。その代わり、CJの人生が丁寧に描写され、視点が人間側に寄った作りになった。とはいえ、犬側から解釈された人間観察は健在で、意図的に前と違う犬種がラインアップされるなど、愛犬家へのサービスもばっちり。笑いあり感動ありで、誰にでも勧められる良い映画だ。ただ、エンディングはちょっと演出過剰だった。ここまでやってしまうとさすがにもう続編は無理だ。

イーサン達観度 10
犬の演技力 9
予告ネタバレ度 8
個人的総合 7

posted by Dr.K at 14:47| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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