2020年03月05日

プレーム兄貴、王になる

 コロナウイルス対策で、テーマパークもスポーツもライブも何もかも中止! 世間の自粛ムードにうんざりしてきたので、映画館へGO。

 「プレーム兄貴」は、歌って踊ってハッピーエンドというコテコテのインド映画で、色々と憂さが晴れる。大変よろしい。主演のサルマン・カーンは、「バジュランギおじさん」の時とよく似たキャラを演じており、寅さんのような安心感。王位継承が間近のヴィジャイ王子(サルマン・カーン)が命を狙われ、たまたま似ていた貧乏役者のプレーム(こっちもサルマン・カーン)が、替え玉を頼まれるという、どこかで聞いたような話だ(笑)
 インドは、古いものと新しいものとが入り乱れるのがすごい。王族や宮殿が出てくるが、あくまで現代の話であり、クラシックな馬車の中でスマホを使うシーンがあったりする。一番シュールだったのはサッカーのシーン。プレームは、王子の妹の気を引くために、スピーチの最中にいきなりサッカーをやろうと言い始める。なぜかパンジャーブ地方の夫婦(?)が、真っ先にノッてくるのだが、浦和のレッズファンみたいなものなのだろうか。ここで歌と踊りに突入するが、民族衣装の女性がボールを蹴るだけでもおかしいのに、少林サッカーのごとき演出まで追加されるのでわけが分からない。
 ストーリーは、笑いだけでなく、恋愛あり、アクションありと、インドお得意の全部盛り。とにかくプレームがいい奴過ぎるので、ハッピー過ぎのエンドもまあいいかと思ってしまう。気になった点としては、ところどころ、場面の切り替えが乱暴なこと。日本で上演するにあたって、一部カットにでもなっているのだろうか。

 こういうタイミングだからこそ、楽しいだけの作品の大切さを実感する。

ハゲの変装力 10
王女の美しさ 9
主役のカリスマ 8
個人的総合 7
posted by Dr.K at 22:32| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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