2020年04月19日

シークレット・スーパースター

 昨年公開されたインド映画で、先日DVDが発売になったばかり。自宅待機の息抜きにいかがですか、お勧めです。

 15歳のインシアは、歌手を夢見る女学生。横暴な父はそれを許しません。一方、母はPCを買い与えるなどして、こっそり娘を応援します。インシアは自分の歌をYouTubeで公開することを思いつきますが、バレたらまずい。そこで、ブルカをかぶった謎の歌い手として動画をアップします。
 動画が話題になり、一人の音楽プロデューサーが目を付けます。落ち目のシャクティは、インシアを売り出すことで逆転を狙います。シャクティを演じるアーミル・カーンがいいですね。ちょい悪、どころかかなり悪(笑)オヤジで、話が急に面白くなります。
 インシアはついに音楽賞の舞台へ。少女が夢をつかむ物語であり、女性の自立を描いた物語でもあり、普遍性のあるテーマはすでに伝わっています。それでも、インシアのスピーチは、すべての観客へのメッセージになっていて、感動的でした。そして明らかになるタイトルの意味。
 エンドロールが流れ出します。80点は付けられる映画だな、と思っていたら、シャクティが割り込んできます。そのMVに唖然呆然。ちょっと泣かせすぎちゃった、勘弁な! と言うアーミル・カーンの照れのようなものが感じられました。素晴らしい。90点にアップします。確かに、インド映画の大スターが出演なのに、踊りがないなんてあり得ないですよね。

普遍性 9
深刻度 9
後味 10
個人的総合 9
posted by Dr.K at 11:25| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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