2020年07月12日

スケールダウンが奏功 「BG 身辺警護人」

 ドラマ「BG 身辺警護人」が健闘している。

 二年前のシリーズがこんな感想だったので、正直それほど期待していなかったのだが、今のところなかなかの面白さだ。
 続編を作るとき、多くの作品では、新キャラを加える・事件を大きくするなどして、スケールアップする傾向がある。ところが、「BG」は逆である。島崎(木村拓哉)は会社を飛び出し、個人で警備会社を始める。これにより、前作でテーマになっていた、民間VS警視庁という構図はなくなり、業界の問題を扱う作品ではなくなった。また、個人の会社なので、警護対象もVIPではない。事件は大幅にスケールダウンし、代わりに人情味が大きく前に出てきた。クライアントの人間性に迫る、刑事ものの如きストーリーになっている。
 この路線変更は、予算の都合もあるのかもしれない。しかし、大仰なテーマを掲げてすべるより、よほど良い。また、アクション主体では、いくらキムタクでも年齢的に限界がある。この路線なら、何年でも続けることが可能だろう。各話のクライアントに、演技派の俳優があてられており、今後も楽しみに観たいと思う。
posted by Dr.K at 11:19| Comment(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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