サルベージ船から逃げたコナンたちは、隠してあったフライングマシーンを起動。ジムシィたちを救出するべく、インダストリアへと向かう。
どんな原理で浮いてるんだ、フライングマシーン。子供のころ、一番乗ってみたかった乗り物だ。スピードもないし、高く飛べないし、武器もない。でも、なんだかとっても楽しそうな浮遊感に虜になった。この時点で、後にジブリファンになるように刷り込まれていたのだな。ストーリー上では、故障していて本来の力が発揮できていない、という設定があるのだが、そんなことはどうでもよくなる。起動シーンで、なかなか飛べないのがかわいいやらいじらしいやら。
「映像研には手を出すな!」の冒頭で、この場面が引用されたのだが、さすがわかってる、と感心したものだ。