2020年10月25日

「新サクラ大戦」がイマイチな理由 その4

 前回で終わるつもりだったんだけど、気になるところが多すぎてもうちょっと続くんじゃ。

●世界こいこい大戦
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 ミニゲーム満載でサービス満点、というところから始まった「サクラ大戦」。予算の関係か、シリーズを追うごとに削られていくが、今回もかろうじて「こいこい」は残った。全キャラ登場、かつフルボイスなので、それなりに豪華だが、だったら本編のボイスをもうちょっと増やせよ、とケチをつけたくなる。
 さらに気になるのがアンロックのタイミング。本編の序盤で、さくらとは対戦できるようになるが、待てど暮らせど対戦相手が増えない。大多数のキャラが、エンディング後に追加される仕様は、プレイ時間を延ばそうとでもしているのだろうか。花札ばかりやっても飽きてしまう。章を進めるごとに少しずつ増えるようにしてくれれば、いい息抜きになったと思うのだが。

●さくらの帰郷
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 帝劇が夜叉に襲われる。さくらは、憧れの真宮寺が敵に寝返ったと思い、ふさぎこんでしまう。物語中盤のエピソードである。
 さくらは部屋に引きこもり、神山が説得を試みる。このとき、初穂とこまちも部屋にいるのだが、話しかけてみると、いちいち今部屋に入ったかのようなカットシーンが挟まるため非常に不自然である。もともとは、時間を置いて何度も説得に来ている、という話だったのではないか。間の自由パートをカットしたために、こんな不細工なことになったのだとしたら残念だ。

●副隊長出撃せず
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 空中戦艦ミカサが出撃し、帝劇と合体する。このバカバカしさはシリーズ恒例で歓迎すべきイベントだが、これでミカサの内部を作らず、帝劇の使いまわしで行けるな、と制作の事情が見えてしまう。
 決戦を前に、副隊長を任命する。ここで最終的なヒロインが決まり、エンディングも決まるのだな、とわかりやすい。私はさくらを指名した。
 ところが、直後の戦闘パートのパートナーが初穂だったのである。選び間違ったか? 初穂の好感度が高かったのか? と大いに戸惑った。実際はちゃんとさくらが選ばれており、後で一緒に戦い、エンディングも見られたが、流れとしてはおかしすぎる。ここまで初穂の戦闘シーンがなかったのでこうなったのだと思うが、副隊長が選ばれる前でないと混乱する。戦闘パートのいくつかがカットされた結果ではないだろうか。

 DLCで衣装なんか配信している暇があったら、本編を改修して完全版のストーリーを見せてほしい。
 予定より文句が多くなったが、以上で本当に終わり。
posted by Dr.K at 11:18| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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