2020年11月29日

究極の純粋推理「Return of the Obra Dinn」その3

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 何度も言うようだが、このゲームにはフラグがない。よって、ネットで答えを見つけて入力すれば、一瞬でパーフェクトがとれる。面白くない。少しでもプレイするつもりがあるのなら、ネタバレを見ることは厳禁だ。
 その反面、ひとたびゲームをクリアすると、他の人のプレイレポートや動画を見るのが楽しくて仕方ない。どのタイミングでどのヒントに気づき、誰の安否から確定するか、がプレイヤーごとに全く違うのだ。ゲームのプレイ技術はほぼ用を為さず、観察眼やゲーム外の教養がプレイに差を生むところが面白い。

 以下、私のプレイで最後まで安否確認に苦労したメンツを記す。答えは書かないようにしているが、ネタバレを含んでいるので注意されたい。

●ニット帽の船員
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 画像左側。最初の死体のビジョンでいきなり登場し、以降も何度も現れる。実は彼が名を呼ばれているシーンがあるのだが、それに気づかず、確定が終盤までもつれてしまった。その後、彼と関わっている者の安否が連鎖的に決まり、非常に気持ちよかった。でもこれ、制作者が想定していた盛り上がりではなかっただろうなあ。

●中国人4名
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 役職者を除くと、その他大勢は甲板員か檣楼員。まず、この落雷の場面でマストに上っている者たちをすべて「不明 檣楼員」としてチェックした。問題はその中の中国人4名。名を呼ばれることもなく、全く区別がつかない。死因はそれぞれ調べたので、名前を適当に放り込んでみたところ、この落雷死の男が偶然正解した。後は、残りをぐるぐる入れ替えてコンプリート。
 攻略サイトによると、ハンモックの番号と、靴や靴下のデザインで峻別できたらしい。わかるか〜い、そんなもん

●船室の外
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 この人も最後まで残った。服装から役職がわかるので、名前の特定はそれほど難しくなかったが、問題は死因。壁越しに殺されていて、原因が見えないのだ。しかもこのビジョンでは、船室内へ移動できない。所々の小窓から中の様子を見て、死因を特定するという難度の高い仕事になった。

●ハゲの船員
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 これといった特徴のない船員だが、死ぬ時くらい目立ってほしい。他の人が死ぬ際、ついでに巻き込まれて死んでいる。しかも、そのビジョンのどこを探しても姿がなく、煙のようにかき消えている。転落死か、別の死因か非常に迷ったが、後で攻略サイトを見たら、どちらの死因も正解となるらしい。意外とやさしいところがあるのね、このゲーム。

 読者の皆様の中にも、プレイ済みの人がおられるかもしれない。コメント欄で、どの人物に苦戦したかなど、お聞かせいただければ幸いである。
posted by Dr.K at 13:14| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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