2021年01月12日

諌山創「進撃の巨人」33巻

 「次巻最終巻」という帯は他にあまり見たことがないな。singeki33.jpg

 今まで、主要キャラでも冷酷に退場させてきた「進撃の巨人」だが、ハンジだけは特別待遇。勢ぞろいしたかつての調査兵団に目頭が熱くなる。
 一方、これから最後の戦いだというのに、立ち向かう面々になんだか覇気がない。寂しそうですらある。多くの仲間を失い、絶望的な状況だから、という理由はもちろんある。しかしこれ、いよいよ終わりか、という読者の気持ち、もしくは作者の気持ちが、作品に乗っかっちゃってるんではなかろうか。最後に一山盛り上げないと、尻すぼみの最終巻になってしまうぞ。
posted by Dr.K at 22:27| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: