2021年01月17日

「進撃の巨人 The Final Season」64 宣戦布告

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 ヴィリーの演説のクライマックスに合わせて、進撃の巨人が現れた! エレンって意外とナルシストかもしれんな。

 マンガの内容を忠実にたどっているのだが、それにしてはずいぶん感想が異なる。
 マンガのとき最もインパクトがあったのは、ライナーがエレンと再会する瞬間だった。こいつがエレンだったのか! 見た目がすっかり変わっているため、ここまで気が付かない読者もかなりいたものと思われる。一方、アニメでは、声によって早々に正体がバレてしまうため、ライナーと同じに視聴者を驚かせることができない。
 そして、マンガではエレンの再登場に驚いているうちに、あれよあれよと会話が進んで、巨人登場の盛り上がりに乗り損ねてしまった。だがアニメでは、エレンの登場を冷静に受け止めているので、その後の内容を落ち着いて追うことができ、結果としてクライマックスできちんと盛り上がることができる。ヴィリーの演説の内容も、前よりよく分かるような気がする。
 今回の話は、舞台上と地下とに分かれているため、並行して起こる内容はわかりづらくなりがち。アニメでは音声によって両者をつなげ、巧みに演出していて良かった。動く迫力ばかりが注目されがちだが、この点はぜひ抑えておきたい。
posted by Dr.K at 10:54| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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