2021年02月08日

諸星大二郎「美少女を食べる」


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 諸星大二郎劇場の第3集。なんともインパクトのある題ですが、これ、ものの例えとかではなくて、その通りの話ですからね。こういう毒のある話を描いて、しかも結末をさらっと流せるあたりが年の功とでも申せましょうか。
 「アームレス」は、他のマンガ家が描けば、さぞやかっこいい女性型サイボーグになるだろうと思うのですが、諸星先生の手にかかると埴輪みたいでなんだかおかしいです。
 そして、「俺が増える」は、以前「漫勉neo」で描いていた作品です。ネタ的には「ドラえもんだらけ」を思わせますが、オチらしいオチもなく、不思議なまま終わります。
 個人的には映画館シリーズが好きで、「タイム・マシンとぼく」で昭和40年が未来として描かれるのは面白かったです。
posted by Dr.K at 20:35| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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