2023年04月30日

「ホグワーツ・レガシー」その4 終わり良ければ

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 クリアしたので所感をまとめます。

※以下ネタバレ含む

●ラスボスはイマイチ
 ゲームのラスボス戦には、大きく二つのパターンがあります。一つは、ここまでのプレイで培った技術を活用して戦う、ゲームの総まとめ的なもの。もう一つは、突如として違うゲーム性を突きつけられるタイプで、ラスボスの特別感を重視します。
 「ホグワーツ・レガシー」は前者で、これまでの魔法使いたちとの戦いを応用した攻略法となっています。ただ、戦いへの取り入れ方がちょっと強引で、ラスボスの見た目とマッチしないゲーム性になっているのが惜しい。他のゲームと違って近接武器がないので、苦慮したのだと思いますが。

●エンディングは◎
 ラスボスを倒しても終わりではありません。そのあと少しですがストーリーが続きます。この、エンドロールまでの流れが素晴らしかったです。やはりこのゲームは、学校が主役なんです。大広間で入学し、大広間で学期を終える。エンドロールを迎えるなら、これしかないというラストシーンになっていました。

●闇の魔術
 アバダケタブラは習得してはいましたが、禁じられた魔法なので使用を控えていました。ラスボスを倒した後、未プレイのサブクエストがあったので、そこで遭遇するボス敵に使ってみました。本当に即死したので驚きました
 私は、即死魔法というものを信頼していません。ほとんどのゲームでは、ザコ限定の効果で、ボス級になると何かの理由で無効、なんてことになるじゃないですか。まあゲームバランス的に仕方ないんですけど。しかしアバダケタブラは本物でした。さすが闇の魔法です。

●技術力にも注目
 実は、メインクエストの中で、気になるものが一つありました。
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それがこの試練で、異世界に入ると画面が突然モノクロのペン画調になります。ちゃんと3Dですし、カスタマイズされたキャラクターも反映されています。これって結構すごい技術ではないでしょうか。このクエストのみの演出だったので、もったいない気がしましたが、もしかすると試験的な技術だったのかもしれませんね。
posted by Dr.K at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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