「祇:Path of the Goddess」をプレイ中である。カプコンから出た久々の完全新規タイトルなのだが、ダウンロード専売のせいか、話題性としてはかなり控えめな印象。
ゲーム内容は、アクション+ストラテジー。プレイヤーは剣士、宗(そう)を操作し、襲い掛かる妖怪変化の群れから巫女の世代(よしろ)を守る。戦闘に際しては、道中で救出した村人に戦闘技能を付与し、指示を与えていくストラテジー要素がある。
プレイヤーが戦闘に参加できるリアルタイムストラテジー、というアイデアは学生からたびたび聞くものであり、カプコンのような大手がそれを実際に形にしたということで、以前から非常に興味があった。どれくらいアクションでどれくらいストラテジーか、というバランスが肝だと思うが、ステージごとにバランスは変化するようだ。
和をモチーフにした独特のビジュアルが目をひくが、驚いたことにストーリー要素がほとんどない。カットシーンも原則無言で、巫女以外のキャラには顔もない。ストイックにステージにチャレンジさせていく進行は、少人数で作ったインディーゲームに近い感覚がある。見た目と違って(?)ガチなゲームなので、それなりの覚悟を持って妖怪に対する必要がありそうだ。
前作の「深世界」の制作チーム
自体が25人ほどの少人数
で作ってたみたいなので
カプコンのゲームながら
インディーっぽいという
印象は的確なんじゃないかと
僕も遊びながら思いました。
>『深世海 Into the Depths』ディレクターインタビュー
https://rockmanunity.blog.jp/archives/9545628.html