天幕では、装備の変更や村人の強化、セーブなどができる。スティックを倒すと、世代(よしろ)の顔を見られることに気付いたのはずいぶん後のこと。どうりで物足りない画面だったわけだ。
ゲームも中盤となり、難易度が高くなってきた。タワーディフェンスに近いこのゲームでは、世代めがけて敵の大群が襲いかかって来ることになるが、その難しさがただの理不尽にならないよう、様々な工夫がされている。
例えば、強敵の挙動。こんな連中がまっすぐ世代を狙ってきたらひとたまりもない。しかし、強敵の多くは、近くに宗(プレイヤー)がいた場合、宗を優先して攻撃するようになっている。よって、プレイヤーががんばればけっこうどうにかなるのだ。
また、敵が大群になってくると、どこからの攻撃かわからずにダメージを食らいがちだ。しかし、このゲームでは、遠距離攻撃の標的がハッキリと表示されるため、対処しやすくなっている。ガード不可攻撃も区別が明確でわかりやすい。
そして何より、世代が危険になった際、かなり早めに「助けて」と声が聞こえてくるのが良い。おかげで、知らないうちにゲームオーバーになる、という理不尽が少なくなっている。
これだけ親切にされてなおもゲームオーバーになりまくる、というのは明らかに私の技量不足で言い訳できぬ。無念。