「Ghost of Yōtei」が、年内に発売されるそうで、非常に楽しみにしている。そのための準備、という訳でもないが、PS4でプレイした「ゴーストオブツシマ」をPS5版「ディレクターズカット」にアップグレード、未プレイだった〈壱岐之譚〉をやってみた。
PS4版ですでに、ファストトラベルのロード時間が皆無で驚いたものだが、PS5になったらゲームの起動自体が一瞬になり、あきれるほどの快適さだ。
数年ぶりとなるプレイなので、操作を思い出すのにかなりの時間を費やした。しかしながら、本編クリア済みのデータなので、思い出しさえすればザコ戦は楽勝だ。受けからの反撃の気持ちよさはやはりこのゲームならでは。TPSやFPSで射撃が当たらない私としては、剣戟を中心としたゲームはまことにありがたい。馬の体当たりも非常に気持ちいい。壱岐で新たに獲得する技だが、対馬に戻っても使えるので便利。
壱岐では、新しい敵として呪師が登場する。呪文を詠唱する間、周囲の敵が大幅に強化されるので厄介だ。「Horizon Zero Dawn」のDLC「凍てついた大地」が似たような難度の上げ方をしていたのを思い出す。
殺伐とした戦いの合間には、猫を歌に詠んだりしてリラックスするのも良いだろう。
壱岐は、幼い頃に仁が父を失った因縁の地だ。今回のボスであるオオタカは、毒によって幻覚を見せることで、仁を心理的に苦しめる。幻覚は、イベントとして要所で現れるのはもちろん、移動中、戦闘中にも予告なく挟まれ、プレイヤーを戸惑わせるが、これ、技術的にもかなり難しいことをやっているんじゃなかろうか。
〈壱岐之譚〉は、本編未クリアでも、クリア後でもプレイすることができる。仁と父の過去を掘り下げる物語は、どのタイミングでプレイしてもおかしくないための工夫と感じた。実によく出来ている!
現在進行中の実写映画化企画では
真田広之さんに出演交渉中との
情報もあるので、もし実現したら
個人的には真田広之さんが志村役で
境井仁役を山田孝之さんが演じて
くれたら嬉しいなと思います。
https://www.gamespark.jp/article/2024/06/03/141861.html
https://www.4gamer.net/games/840/G084044/20250423078/
映画の方はまだ先になりそうですが、せっかくなのでダイスケ・ツジ氏にはカメオでも出演してもらいたいですね。