3/29、恒例となったインディーゲームのイベント「ゲームパビリオンJP」に足を運びました。開場直前に着いたのですが、驚いたことに、並ぶ場所に困るほどの列が出来ています。原因は、「都市伝説解体センター」のブースでした。限定グッズでも売っていたのでしょうか?
さて、今年も主たる目的は卒業生のブース訪問。「精霊機エレクファルタ―」、昨年は人が多くて試遊できなかったのですが、今回はプレイできました。すっかり仕上がっていると感じたので、リリース時期を訊いたところ、「調整するのでまだまだ」とのことでした。元プロのこだわりは健在のようです。
「リバースマナ」
昨年は、戦闘のみの体験版だったのですが、今回はボードゲーム部分も出来ていました。個人での制作だと、ボリュームのあるゲームはどうしても数年かかってしまいます。彼が卒業してから何十年と経っていますが、定期的に進捗チェックをしていると学生の頃と変わりませんね(笑)
タワーディフェンス+シューティング、といった趣のスマホ用放置ゲーム。よく出来ているのですが、キャラクターもプログラムもAI生成だそうです。AIを使えば一介の主婦でもゲームが作れました! などとうそぶいていますが、待て待て、卒業生なんだからただの素人とは違うだろ、と突っ込んでおきます。
「雑音系少年少女」
開発元のダンクハーツは、大阪でスマホアプリを作っている企業。会場では特に張り切って宣伝していました。最近のインディーゲームイベントの傾向として、このような小さな開発会社によるオリジナルタイトルの出展が目立ちます。想像ですが、普段は受託開発などが多いので、オリジナルタイトルの機会があると、若手のやる気に繋がる、というのもありそうです。
今回、最もインディー魂を感じたのがこれ。なんと、筐体まで手作りです。一見古臭いゲームに見えますが、遊んでみて、短時間でプレイのコツが伝わる手練れの調整を感じました。操作感も非常に良かったので、どうにかアーケード版、出ませんかね。

