今秋リリース予定のオンライン強盗ゲーム「Faregames」が、テストバージョンの不評のため、延期となった。
これからはライブサービスの時代だ、とばかりに近年のソニーはオンラインゲームに力を入れてきた。しかし昨年、「CONCORD」が2週間でサービス終了となる記録的な失敗があった。なので、以降の新作に対して慎重になるのは理解できる。
この結果を受けてか、「Faregames」の開発元Heaven StudiosのCEOが退職した。名前は、え、ジェイド・レイモンド?
ああ、4年前に記事に書いたプロデューサーか! この時の新スタジオがHaven Studiosで、「Faregames」がそのデビュー作だった模様だ。それにしても素早い退社、Stadiaに続いてプロジェクトを未完成で放り出したことになり、なんとも印象が悪い。こういう人に限って、またどこかで華々しく起業したりするんだよなあ。
冒頭の記事のソースとなる、Bloombergをあたってみたら、記者がジェイソン・シュライアー。またお前か! シリーズ3冊目では、ジェイド・レイモンドを槍玉に挙げるつもりだろうか。楽しみだ。

