国内最大のインディーゲームの祭典、ビットサミット。毎年足を運んでいますが、年々お客が増えていますね! それを意識してか、親子連れでも楽しめるような展示物が増えてきたように思います。しかしこのブログでは、インディーらしい尖った作品を紹介せねばなりますまい。
●愛よさらば
ゲームに命令されて絵を描くと、AIがその上手さを判定し、あまつさえアドバイスまで与えてくれます。AIに抵抗する内容を、AIを活用して語るという逆説的な方法論がかっこいい。天井まで届くオブジェはインパクト抜群でした。
●Tounamentris
トーナメント表を作って消すパズルゲーム。いい加減アイデアは出尽くしただろうと思われる、落ちものパズルというジャンルで新しいものを提案できていて素晴らしいです。デザインも洗練されていて目を引きました。
●とかげメトロGB
インディーゲームでは、レトロ風のゲームが以前から多いです。「とかげメトロGB」は、ポケモンチックなビジュアルに加え、ゲームボーイ型のハードを置いてひときわ目立っていました。なお、メトロは地下鉄じゃなくてメトロイドヴァニアの意味でした(笑)
●Mandragora
私の大好きなヴァニラウェア社製ゲームを思わせる、ハイファンタジーの2Dアクションです。雰囲気は素晴らしいのですが、このてのゲームは難易度が高かったりするので、おいそれと手を出せないところがあります。
●チョークの叛乱
黒板消しで拭く、叩く、クリーナーにかける、という操作で敵を撃退するゲーム。この操作なのに、学校にちなんだゲームにしなかったのはなんでだろう。今年も特殊デバイスコーナーは最高でした。特に、ジョッキにビールを注ぐゲームは良かったですが、写真が撮れませんでした。
●バハムートV
今年、新たに出現したのがファンタジー体験イベント。ギルドバハムートはその道のプロらしいのですが、会場が暗いせいか、ショップの雰囲気が凄まじかったです。USJのハリーポッターエリアにもひけをとりません。コスプレもお金を取れる水準。美男美女だけじゃなく、オッサンおばさんのクオリティが高くてナイスです。エリアの一角で特別メニューを供していましたが、もう会場の飲食コーナーは彼らに任せていいんじゃないでしょうか。

