2025年08月13日

無念! 「プリンプリン物語」再放送の一部がカット

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 人形劇「プリンプリン物語」の再放送は今が佳境。45年ぶりの視聴なので、ストーリーはほとんど憶えていないが、ルチ将軍の正体だけは忘れていない。それくらい印象が強かった。
 ルチ将軍はアクタ共和国の支配者なのだが、そもそも小学生くらいの視聴者だと、〈独裁〉とは何かわかっていない可能性が高い。そこで、選挙のエピソードなどを盛り込み、〈独裁〉の実態に切り込んでいく。これが今年放送されているのは、奇跡のタイミングだ。トランプ政権の何がまずいのか、改めて気づかされた人もいるのでは。子供が観ないような時間の放送なのが残念である。

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 さて、ここまで「アクタ共和国編」はオリジナルの通りに放送されてきたが、第131回から、突如として複数話をまとめた編集となった。もともと、NHKに残っていなかった映像を、関係者や視聴者から集めて復元したのがこの番組、このあたりの回は不完全なのだろうか。

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 どうやらそういう訳ではないらしい。この部分では、ベベルとマノンがジプシーの一行に変装するのだが、このジプシーが差別用語で今は放送できないらしいのだ。二人が歌う「ジプシーの歌」も全カット。YouTubeに上がっているのを聴いてみたが、いい曲なのに残念無念。そして何より、歌詞を憶えている自分にびっくり。ストーリーは忘れても歌は忘れないものらしい。
posted by Dr.K at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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