「秘密」は、板垣李光人の演技が拙く見え、1話で視聴をやめてしまいました。「どうする家康」では、そんなに悪くなかったと思うのですが。
「プライベートバンカー」:良い
扱っている内容が大金持ちのマネーゲームで、これほど自分とかかわりのないドラマも珍しいです。鈴木保奈美が無能すぎて、こんな役をさせなくても、と思っていたのですが、最終回で豹変。鈴木保奈美を起用した理由はこれか、と納得しました。
「私の知らない私」:悪い
主人公をいじめ抜くことに徹した物語で面白かったのですが、二転三転させたいがためのミスリードが多く、辻褄が怪しいです。最終的に悪が一人に集約されるのですが、かといって誰も幸せにならないのでスッキリしません。何より、エピローグはHuluで、という誘導は最悪です。
主人公をいじめ抜くことに徹した物語で面白かったのですが、二転三転させたいがためのミスリードが多く、辻褄が怪しいです。最終的に悪が一人に集約されるのですが、かといって誰も幸せにならないのでスッキリしません。何より、エピローグはHuluで、という誘導は最悪です。
「御上先生」:悪い
最後になって石あかりが活躍、待ってました。今最も勢いのある女優、モブで終わるはずがありませんね。御上が賢い学生を論破する序盤は面白かったですが、学生に信頼されてからは凡庸でした。問題が広すぎてぼんやりしています。悪役がもう少し抵抗してくれないと盛り上がりません。学生に感情移入させない作りで、卒業にも感慨がありませんでした。
最後になって石あかりが活躍、待ってました。今最も勢いのある女優、モブで終わるはずがありませんね。御上が賢い学生を論破する序盤は面白かったですが、学生に信頼されてからは凡庸でした。問題が広すぎてぼんやりしています。悪役がもう少し抵抗してくれないと盛り上がりません。学生に感情移入させない作りで、卒業にも感慨がありませんでした。
「アポロの歌」:普通
石あかりはこっちの方が大活躍でした。極端に古い原作を、低予算ながらアーティスティックに撮っているという点で、岩井俊二の「なぞの転校生」に近しいものを感じます。最後に再会できた二人ですが、神から許された描写もないので、これからも別れと出会いを繰り返していくのでしょうか。
石あかりはこっちの方が大活躍でした。極端に古い原作を、低予算ながらアーティスティックに撮っているという点で、岩井俊二の「なぞの転校生」に近しいものを感じます。最後に再会できた二人ですが、神から許された描写もないので、これからも別れと出会いを繰り返していくのでしょうか。
「ホットスポット」:良い
多くのドラマが、視聴者にインパクトを与えようとしてコケている中で、一貫してゆるさを保ち、盛り上げないのがこのドラマ。最終回は、「ブラッシュアップライフ」のセルフパロディのようでした。のほほんと名優を無駄遣いしており、横綱の如き盤石さを見せつけてくれます。
多くのドラマが、視聴者にインパクトを与えようとしてコケている中で、一貫してゆるさを保ち、盛り上げないのがこのドラマ。最終回は、「ブラッシュアップライフ」のセルフパロディのようでした。のほほんと名優を無駄遣いしており、横綱の如き盤石さを見せつけてくれます。