2021年03月07日

24年ぶりの再会 「FINAL FANTASY VII REMAKE」その1

 今月のPS+フリープレイは「ファイナルファンタジー7リメイク」。昨年PS4で最も売れたゲームがいきなり無料。スクエニらしからぬ大サービスだ。

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 ほぼ映画、という気合の入ったオープニングを経て、ゲームの本編が始まった。
 元のFF7は24年前のヒット作。かつてのファンの中で想い出として美化されている映像を、このリメイク版で越えてみせるという意欲をひしひしと感じる。国産のゲームでこれほどのビジュアルのものはほとんどない。見た目に圧倒されていたら、ボス敵にあっさり殺された。アクション性の高い戦闘がイマイチわからない。
 思えば、私は「7」を最後にファイナルファンタジーをプレイしていない。24年ぶりのファイナルファンタジーが再び「7」というのは、何やら因縁めいている。

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 回想シーンで、幼いころのティファが出た。ちょっとこの顔は大人すぎるんじゃないか。何歳の設定かわからないが、不安になるバランスだった。

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2021年02月28日

「ハーモニクス」の研究レポート

 「アイドルマスター」シリーズ15周年記念の一環として、デレステとミリシタによるコラボイベントが開催されました。そのイベント曲が「ハーモニクス」です。

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 ミリシタからゲスト参戦となるジュリア・静香と、デレステのロックアイドル夏樹・李衣菜が、対バン形式で舞台を彩ります。実に画期的なコラボとなりました。
 これまでデレステは、世界観を大事にしているのか、コラボについては控えめでした。カバー曲を実装する場合も、MVは一番簡素な2Dモードしかなかったのです。他にはイベントコミュのための静止画や、ルームアイテムくらいしか作られませんでした。
 ところが、「ハーモニクス」では、ジュリアと静香がSRカードとして配布され、3Dキャラも用意されました。さらに、他の曲にも登場させることができるではないですか。わざわざデレステ風に作り直されたモデルは、非常に手間がかかっている印象です。今後、この調子でどんどん他作品のキャラが流入してくる…とは思えませんが、本気を出せばこの程度はできる、という制作側の自信が伝わりました。
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2021年02月24日

驚きの再現度?? 「Capcom Arcade Stadium」

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 「カプコンアーケードスタジアム」は、Switchのダウンロード専売ソフト。レトロアーケードゲーム集だが、売り方が変わっている。まず「1943」のみがプレイできる基本システムを無料で落とし、10本のゲームが入ったパックを1500円で追加購入するという仕組みだ。3つのパックをすべて買うと、特典の「魔界村」が手に入るので、全部で32本のゲームが遊べることになる。

 「プロギアの嵐」など、初移植となるタイトルはあるものの、「スト2」のように何度も復刻されているゲームも多く、2年ちょい前の「カプコン ベルトアクション コレクション」に至ってはだだかぶりだ。ラインアップとしてはイマイチだな、とぶつくさ言いながら起動した。
 すると、カプコンのロゴに続いて、REエンジンのロゴが表示された。REエンジンは、「バイオハザード」など最先端の3Dゲームを開発するための、カプコン自慢の内製エンジンである。レトロゲームの移植には全く必要ない。首をかしげていると、筐体の並ぶメニュー画面が表示された。ああ、このバーチャルなゲーセンを作るのに使ったのか。

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 ゲームを選んでプレイしたら、何じゃこりゃ、となった。筐体が表示されたままゲームが始まったからである。右スティックを操作すると視点が動き、隣の画面が見えたり、手元のコンパネが見えたりもする。普通にゲーム画面のみの表示にすることは可能だが、デフォルトがこの方式なのはこれがお勧めということなのだろう。
 かつて、レトロゲームの復刻版では、元のゲームの再現度が商品価値そのものだった。しかし、今はそれだけでは売れない。例えば、ミニファミコンは、なつかしいゲーム機の本体を再現することで、買って手元に置いておきたい逸品となった。昨年セガから出たアストロシティミニは、アーケードゲーム筐体を再現したものである。
 そして、この「カプコンアーケードスタジアム」では、バーチャルではあるが筐体ごと再現して見せた。設定を変えれば、カプコン製の様々な筐体を選ぶことができる。かつて私はアーケードゲームのプランナーであり、ロケテストのためにこれらの筐体を運んだりゲームを入れ替えたりするのが仕事だった。懐かしくてたまらん。
 今のゲームセンターにブラウン管の筐体などもちろんない。この再現は、ファンのためのサービスだが、下手をすると歴史的な資料になるかも知れぬ。もしもPS4やPS5で展開することがあれば、VRへの対応を検討すべきだ
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2021年02月21日

絵が苦手でも大丈夫! 「アッシュと魔法の筆」

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 PS+の今月のフリープレイは「アッシュと魔法の筆」。気になっていたタイトルなので、ありがたくダウンロードさせていただく。

●絵が苦手でも大丈夫!
 このゲームでは、描いた怪物が動き出し、アッシュと協力してステージの仕掛けを動かしていく。アーティスティックな風景画を描くことができ、見た目にも美しい。
 でも絵を描くのは苦手だし…という方も心配無用。魔法の筆は、フォトショップで言うところのスタンプツールみたいなもので、決まった形を配置したり塗り延ばしたりするだけだ。モーションセンサーで筆を動かすので、初めは全く思い通りにならないが、2ステージ目に入るころには自在に塗れるようになる。
 スケッチブックが集まらないうちは、描けるものの種類も少なく、自由に色々描けそうという予想とはだいぶ違う感じだ。

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●飽きた頃に変化するゲーム
 物語の舞台は、暗く寂れてしまった田舎町。アッシュは、いじめっ子の襲撃を避けつつ、壁に絵を描いて町をカラフルに彩っていく。「ジェットセットラジオ」や「大神」を思い出す遊び方だ。
 指定の場所すべてに絵を描くこと、スケッチブックのページを集めることが、ゲームの目的となる。はじめのうちは、新たなページを手に入れるたびに、絵の動きを試したり、怪物の反応を見たりして楽しむが、しばらくプレイすると慣れて、描くことが徐々に作業になっていく。
 このままでは面白くなくなるぞ、と思った頃に、ゲーム性が激変。思い切った展開で驚いた。ある意味、他のアクションゲームに近くなってしまうのだが、ステージを使いまわしつつ異なる遊びをさせるのは、なかなか工夫されている。

●意外と社会派のストーリー
 アッシュは他の子供に馴染めず、絵を描くことに逃避していたわけだが、このゲームのストーリーは子供たちを仲直りさせるだけにとどまらない。町を覆う邪悪な汚物は、ただのファンタジーの産物ではなく、現実にもある事件を表していた。洋画を思わせるしっかりした結末で、総プレイ時間は10時間に満たないが、納得感が高かった。
 なお、クリア後のおまけとして、自由に絵を描き続けられるステージが用意されている。

 最後に感心したこと。壁に描いた風景や怪物は、すべてのステージで永久に残る。クリア後に傑作を見に行くことも可能だ。セーブデータをきっちりとっておきたくなる。
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2021年02月11日

「Cyberpunk2077」その5 結末は唐突に

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 近くにミッション開始地点があったので、なんとなく入ったら、以降の進行が一本道になり、エンディングを迎えてしまった。

 なるほど、これが短いと言われる理由か。まだ終わるつもりなどなかったのに、強制的に進められる感じは、オープンワールドにふさわしくない。事前にもう少し最終ミッションが近いことを匂わせてほしい。膨大な脇道が意図しない形でやり残しになってしまった。

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 とはいうものの、なかなか感慨深い終わり方だった。ゲーム開始時に一生懸命作ったキャラが、ちゃんとエンディングに出てくれるのも嬉しい。
 〈悪魔〉ルートは、特に難しい条件がないノーマルなエンディング。救いがなく寂しい終わり方なので、ゲーマー一般からの評判は微妙。しかし、「ブレードランナー2049」などの雰囲気に近いものがあり、サイバーパンクという題材の原点に非常に忠実だ。翻訳が昔のハヤカワ文庫のように衒学的なので、なろう小説くらいしか読まない今どきの若者(偏見)は相当面食らったかもしれない。

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 そして、エンドロールで最後のバグ。Vのセリフが消えないので、しまらない…。
 私の知る限り史上最長のエンドロールであり、早送りにしても全然終わらない。等速だと何分かかるのだろう? そして、ジャッキー・チェンの名前を見つけてしまったのだが、あの俳優なのか、それとも同名の誰かなのか? う〜ん、謎だ。
posted by Dr.K at 18:24| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月06日

「Cyberpunk2077」その4 狙撃手に宗旨替え

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 ビル街を通る、空飛ぶ山車。鯉や龍のホログラフ。日本のようでもあり、中国のようでもあり。「サイバーパンク」の祭は実に美しい。しかし、喧騒に紛れて敵を排除しなければならないので、ゆっくり見てもいられない。

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 さて、物語もいよいよ後半。サブのミッションで出てくる敵が強くなり、カタナ一辺倒ではつらくなってきた。ところが、「嵐の乗り手」をクリアしたら状況が一変した。報酬のスナイパーライフルが無茶苦茶に強い。何しろ、ミッションが始まる前に超長距離から一方的に敵を減らすことができるのだ。ヘッドショットで瞬殺できるのが気持ちよく、本来なら静かに潜入すべきミッションも、片っ端から敵を消して進む殺戮モードになってしまう(笑)

 最後に、バグ報告(ver1.11)。「行方不明」のミッションで、ベンを救出して指定のポイントに連れて行くのだが、ダコタの使いを「待つ」選択肢が出ず、クリアできなくなった。オートセーブのデータで巻き戻して、何度目かでようやく「待つ」ことができた。指定のポイントまで車で乗り付けず、少し離れたところから歩いて向かうといいらしい。よくわからないバグだ。
posted by Dr.K at 20:19| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月24日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その28

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 スーパーマリオ35周年フェスのお題は、スーパーキノコVSスーパースター。「永遠のスーパースターガール」という称号はいつになく魅力的だが、私はキノコを選ぶ。キノコに始まってキノコに終わるのがマリオというゲームであり、無敵アイテムなんてのは他のゲームにもありふれているのだ。それにしても、「永遠」に至るまでに一度「スーパースーパーキノコガール」や「スーパースーパースターガール」を通過しなければならないのはスーパーややこしい。

 いつもなら敵に撃たれて死ぬのがほとんどだが、今回は落下死がとても多かった。ミステリーゾーンのトランポリンのせいだ。久しぶりでトランポリンの挙動に慣れておらず、しかも足場が狭いステージのため落ちまくった。相手チームに、ジャンプ中に狙撃してくるチャージャー系の手練れが少なかったのは救い。

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 そして結果発表。キノコ派がこんなに少ないとは思わなかった。例によって少数派の方が勝率が良くて勝っている。
 今回をもって、フェスの開催は最後と言われている。そういえば、結果発表時のヒメとイイダのやりとりも、なんだか最終回っぽかった。少し寂しいが、「3」の開発など、次なる展開を楽しみにしようか。
posted by Dr.K at 12:44| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月16日

「Cyberpunk2077」その3 ナイトシティはハクスラ天国

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 キアヌ・リーヴスが出ることは事前に知っていたが、カメオ出演程度のことだろう、とあなどっていた。まさかこんなに出ずっぱりとは。

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 物語はACT2へ。ようやくオープンワールドらしくなり、ゲームの進め方がプレイヤーに委ねられる。せっかくなのでサブのミッションにも寄り道してみた。個人的には「サイバーサイコ目撃」シリーズがお気に入り。
 ほとんどのミッションで、敵と戦うことになるのだが、倒した者からは、武器や装備品を奪うことができる。大量の戦利品から、選りすぐりのものを装備し、残りは分解するか売り飛ばす。なんというハック&スラッシュ天国。街には武器屋もアイテム屋もあるのだが、全然利用する機会がない。
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 武器の中では、刀がお勧め。近接武器だがけっこう射程があって頼りになる。しかも、クリティカルが決まると首や手足が吹っ飛ぶ。ゲームでこういう表現が許されるのは珍しいな。一方、銃では炎上属性の付いたものが強い。一発当たればあとは勝手に燃え死ぬので便利だ。なぜか死後も死体がもがきまくるので、アイテムを取りにくいのだけが難点だ(笑)
posted by Dr.K at 22:06| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月11日

感情に寄り添うゲーム 「florence」

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 swichで半額セールをやっていたので購入。さらっと手描きしたようなビジュアル、1時間もかからず結末に達する短さだが、内容は決して軽くない。多くのゲーム賞にノミネートされたのも納得の出来だ。
 フローレンス・ヨー。中国系のオーストラリア人。25歳。事務員。この、私とは何の共通点もない女性の感情が、なぜこんなにも的確に伝わってくるのか。事前の知識がない方が楽しめるので、できれば以下は読まず先にプレイしてほしい。switch以外に、スマホやPCでもリリースされている。

注意:以下ネタバレを含む

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posted by Dr.K at 13:57| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月03日

「Cyberpunk2077」その2 面白いけどバグまみれ

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 主人公を作り直してゲームスタート。出身はノーマッドを選択した。ずいぶん時間をかけてキャラを作ったのに、いざ始まったら一人称視点なのでずっこける。システムも操作も覚えることが多くて大変だが、ストーリーや雰囲気は最高にいい

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 最初に仲間になってくれるジャッキー。いや〜、主人公を女性にしといて良かった。吹替のせいか掛け合いがとてもいいし、幕間で流れるデモシーンでもいいコンビ感が出ている。ムサいオッサン同士ではこうはいかない。

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posted by Dr.K at 11:19| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする