2019年03月14日

衝撃の体験版「十三機兵防衛圏 プロローグ」

 画集を見て期待値が100%アップし、プロローグをプレイしてさらに1000%アップしたので、後悔など微塵もない。

 プロローグ版では、13人の主人公すべてのストーリーの冒頭部分を収録。全員気になるところで終わるので、販促効果は満点だが、まだまだ発売が先なので待ちきれない。かといって完成度の低いまま出てもらっても困るので悶える。
 まず驚いたのが、アクション性が皆無であること。見た目はヴァニラウェアお得意のサイドビューだが、キーワードを選択するノベルゲームに近いシステム。機兵が起動したら、シミュレーションやアクションになるのかもしれないが、それについては未知数だ。
 次に驚いたのが、時代設定。現代ではなく昭和から始まる。キャラクターの中に、スケバン刑事やリーゼントがいても、ヴァニラウェアなので、外連として時代錯誤のデザインを取り入れたのだろう、と気にもとめなかったら、なんと本当に昭和だった。うらぶれた色調の背景も相まって、ジュブナイルSFの雰囲気が濃い。

 流行りに遅れまいと、必死になっているゲームが多い中で、こんなに昔風の趣味に走ったゲームを作って良いのだろうか。
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良いのである。ヴァニラウェアの2Dは唯一孤高、モブのどうでもいいキャラまでかわいいので困る。
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2019年03月01日

西部生活シミュレーター 「Red Dead Redemption 2」その7

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 突然始まった牧場物語に戸惑いが隠せない。

 6章を終えると、エピローグが始まる。すぐに終わるだろうと思ったら、とんでもない。
 1章のように一本道の物語になるのではなく、本編と同じオープンワールドになっている。こんなものエピローグとは言えない。マップが追加されて倍近い広さになるものをエピローグとは言えない。複数の章があって、クリアに数日を要する長さのものをエピローグとは言えない。
 ダッチ・ギャングから抜けた後のジョンが、前作「Red Dead Redemption」までをどのように過ごしていたかを描いているのだが、しみじみと良い物語だ。ギャングの一味としてドンパチに生きてきた若造が、大人になって家族を守るために平凡な仕事をする葛藤。スケールは違うが、不良学生が長じてサラリーマンをやっているようなものであり、現代にも通じる普遍性がある。
 そして、エピローグが終わると、一瞬も目を離せないエンドロールが始まる。ジョンの結婚、仲間との別れ、元ダッチ・ギャングの面々のその後など、エンディングらしい映像に交じって流れるのは、事件を捜査する保安官の様子だ。彼らがジョンを発見するところでエンドロールは終わる。
 その後のことは、前作「Red Dead Redemption」で語られる通りだ。家族を持たなかったアーサーが、ジョンに託した平和な生活は、わずかな間に崩れ去る。だからこそこのエピローグが愛おしい。超大作にふさわしい幕切れだ。もう一度前作をプレイしたくなった。
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2019年02月24日

Nintendo Switch Onlineに直ちに登録せよ! 「テトリス99」

 「PUBG」が切り拓き、「フォートナイト」が栄えさせた、100人対戦バトルロワイヤルゲーム。新作の「Apex Legends」も好評で、まさにバトルロワイヤルゲームのバトルロワイヤル状態だ。
 そんな中、突如として配信された「テトリス99」がヤバい。

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 なんとテトリスがバトルロワイヤルになってしまった。99人が一斉にプレイしているのが見えるだけでも壮観だが、互いを攻撃しあうのだから無茶苦茶である。今までの対戦テトリスだと、うまい奴が勝つという至極当然の結果しか出ないが、こいつは運さえよければ誰でも50番くらいは取れる。また、他のバトルロワイヤルゲームは、3Dシューティングを自在に操作できるスキルが最低限必要だったが、こちらは何の変哲もないテトリスなので誰でも操作できる。
 テトリスとしての完成度はアリカ謹製のため鉄板。さらにバトルロワイヤルとしての工夫も見事。特に、負けた時に1位が決まるのを待つことなく直ちに次の試合へ移れるのが最高で、一人プレイもかくやというハイテンポで試合が回転する。(←下手くそ) 強プレイヤーによる示威行為が横行するオンラインゲームにおいて、上位が誰かなんて気にしなくてよい、という割り切った設計には感心する。

 「テトリス99」は、Switch Online加入者に無料で配信中。今まで、「スプラトゥーン2」にしか使ってなくて、少々割高感があったSwitch Onlineだが、これ一本で大いに元が取れる。皆にお勧めしたいが、ちょっとプレイするつもりが面白すぎて時間を忘れてしまった、という報告も多いのでご用心。
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2019年02月23日

西部生活シミュレーター 「Red Dead Redemption 2」その6

 エンディングを迎え、あまりの喪失感に呆然としている。
 単なる物語の終わりではない。アーサーの人生の終わり、さらには西部開拓時代の終わりまでもが体験できた。

※以下、結末までのネタバレを含むので注意

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2019年02月12日

西部生活シミュレーター 「Red Dead Redemption 2」その5

 他のゲームをしていてブランクが空いてしまったが、西部生活再開。
 プレイ時間が長くなってくると、主人公アーサーのうんざりした態度が目に付くようになってきた。何しろ、出会うのがクレイジーなろくでなしばかり。まあ、西部劇のならず者相手に、現代の常識が通用すると思う方が間違っているんだが。
 さて、大自然から一転、アーサーたちは大都会サンドニを訪れることになる。電灯が点き、電車が走る文明社会だ。ここなら人間もまともだろう、などとちょっとでも思ったのが甘かった。

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2019年02月07日

キムタクが如く! 「ジャッジアイズ 死神の遺言」その5

 ようやくエンディングまで到達。結論。続編出して!

 捻りすぎることなく、明快なストーリーは迷走気味の「龍が如く」と違って後味が良かった。キムタクが探偵を辞めることもなかったので、これなら別の事件を題材に続編を作ることが可能。
 何しろキムタクなので主人公が注目を集めるのは当然だが、脇の協力者たちがことごとくいい味を出していて、これ一本で捨てるのはもったいない。「龍が如く」と違って脇役が死ななかったので、続編での再登場が期待できる。
 サブストーリーのキャラが使い捨てではなく、恋人やフレンドとして何度も関わってくる。限られた素材を有効に使いたい、という制作の都合ももちろんあろう。しかし、これによって、探偵として街に根付いていく感じが味わえて良かった。続編で後日談などあったらかなり嬉しい。

 続編を作る上で一番の問題が、木村拓哉との契約だ。いっそのこと、ゲームのみならずTVドラマや映画も作って、クロスメディア展開してしまってはどうか。新曲をリリースしてもらって、ゲーム内のカラオケで披露してもらうのもよい。

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 サブストーリーに小野ミチオが登場した。ということは、この神室町は「龍が如く」と同じ世界に在ることになる。続編では、本格的に「龍が如く」とクロスオーバーしてもいいのではないか。キムタクが「龍」のキャラと絡むなら、ぜひ見たい。いかなるヤクザのキャラを創造したとしても、桐生一馬を超えるのは難しい。神室町はキムタクに守らせるのが正解だ。
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2019年02月06日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その19

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 こ…これは、ガチエリア!
 フェス中のミステリーゾーンにガチエリア風のギミックが登場。一発逆転となる試合が続出、当方ガチマッチ不参加なので大いに戸惑う。もしかして今後は、フェスのギミックとしてヤグラやらホコやら出てくるんだろうか。

 ボケVSツッコミとなった前回のフェス、残念ながらつまらなかった。
 いつも通りレギュラーで入ったのだが、参加者が減ったのか、時間帯が悪かったのか、マッチングがうまくできなかったのだ。レギュラーの良いところは、チームが継続すること。回を重ねることで連携が生まれ、だんだんチームが強くなっていく過程を楽しめる。ところが今回、メンバーの一部が抜けて代わりのプレイヤーの参加を待つとき、参加者が現れず時間切れ解散になることが何度もあった。せっかくいいプレイヤーと組んだのに…。フレンドを作って待ち合わせするほどの熱意がない、中途半端なプレイヤーはチャレンジに参加した方がいいのだろうか。
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2019年02月02日

キムタクが如く! 「ジャッジアイズ 死神の遺言」その4

 サブストーリーで唐突に、いや違うな予想通り、ギャルゲーのごとき恋愛シミュレーションが始まった。
 「龍が如く」にも同じような仕組みはあったが、あちらの主人公は組長にまで上り詰めた元ヤクザなので、そこらの女の子など寄って来ようがない。仕方なくキャバクラで無双することになる。
 しかしこちらは、探偵なのでありとあらゆる人物と出会うことが可能だ。バリエーションに富んだ出会いが楽しい。

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2019年01月28日

キムタクが如く! 「ジャッジアイズ 死神の遺言」その3

 木村拓哉が実写の如きリアルさで登場するこのゲーム、背景ももちろん超リアル。海外だと、こういう見かけのゲームは、中身もそれに合わせるべくリアルさを追求していることが多い。だが「ジャッジ・アイズ」はそうではない

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2019年01月19日

〈十三機兵防衛圏 プロローグ〉の入手方法に悩む


 11月に発売日が〈未定〉に変更され、中止になったらどうしよう、とファンをやきもきさせていた「十三機兵防衛圏」。3月に、冒頭3時間が収録されたプロローグ版がリリースされることになった。完成まではまだ長そうだが、まずは開発の継続を喜びたい。
 さて、似たような位置づけの商品としては、「メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ」や「グランツーリスモ5 プロローグ」があった。しかし、これらはいずれも長い実績のあるシリーズ作品。今回のような新規タイトルで、有料体験版とも言えるパッケージが販売されるのは異例のことである。
 私はヴァニラウェアのファンなので、買うこと自体は既定路線なのだが、ここで悩むのがどのセットを選ぶかだ。

・ダウンロード専売でプロローグのみ
・「オーディンスフィア レイヴスラシル」の廉価版に付属
・「ドラゴンズクラウン プロ」の廉価版に付属
・豪華特典付きプロローグ版パッケージ

 一番安いのはダウンロード版。「ドラゴンズクラウン プロ」は買ってなかったので、廉価版ついでに入手というのもあり。だが問題は豪華特典付きパッケージ。
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ヴァニラウェアのゲームは、予約特典で画集が付くことが多いが、再入手が難しいため毎回のようにプレミアがついている。今回はゲーム自体が出来ていないため、購入者が限られることが予想され、より希少になりそうだ。また、ゲームが完成してみたら内容が変更されていた、なんてのもよくある事なので、この特典は貴重な資料になるかもしれない。やはり抑えておくべきか。
 これは邪推だが、本編の発売延期が決定されたとき、すでに予約特典が生産されており、対処に困ったアトラスがこんなパッケージの販売に踏み切った、という事情があるような気がする。完成版のパッケージに、新たな特典が作られるのかどうか、そこも気になるところだ。
posted by Dr.K at 11:28| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする