2017年02月26日

憎いほどの貫禄 「Gravity Daze 2」その4

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 ドルガ・アンジェとようやくご対面。PS+加入者特典のテーマ(PS4用の壁紙みたいなもん)にもその姿があったので、ずっと気になっていたのだが、こんなに待たされるとは思わなかった!

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2017年02月20日

憎いほどの貫禄 「Gravity Daze 2」その3

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 サブストーリーで、色々なコスチュームを見せてくれるキトゥンちゃん。アクションゲーマーを自認する諸氏には、またそんな余計な萌え要素を…と文句を言いたくなる気持ちは分かるが、ちょっと待ちたまえ。

 「グラビティデイズ2」には、フォトモードがある。オープンワールドのゲームに写真撮影のミッションが付いていることは、最近では珍しくない。だが、「グラビティデイズ2」のフォトモードは一味違う。
 まず、空中を自由に浮揚できるゲームなので、写真の自由度が桁違いである。隠し撮りのミッションなどもあり、ゲーム自体がかなりフォトモードを推していることがわかる。特筆すべきは、宝探し。他のプレイヤーが撮った写真をヒントに、宝の隠し場所を探すというちょっとしたオンライン要素だが、これが意外と楽しい。よく考えてヒント写真を作るのも面白い。
 そして自撮り。フォトモードにはズームの他、各種フィルタなどがあり、凝った写真が撮れる。街の人や風景を撮るぶんには、それで充分だが、なんと、三脚モードを使えば自分も映すことができるのだ。豊富なコスチュームは明らかにこのために用意されており、他にも演出用小道具が多数ある。オンラインゲームでもないのにジェスチャーまで使えるのもこのためだ。これらを組み合わせると、多様な記念写真を撮ることができ、さらに他のプレイヤーから評価までもらえるおまけつき。いかにキトゥンちゃんの魅力を引き出すか、という競争へプレイヤーは巻き込まれるのだ。

 世に出回っているアイドルゲームにケンカを売らんばかりの堂々たる完成度だ。
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2017年02月12日

一話だけ我慢してくれ! 「ネットハイ」

 「ネットハイ」は、非リア、ネットオタクでフリーターの主人公がリア充を爆破していく怪作。
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 ゲーム的には、「逆転裁判」「ダンガンロンパ」あたりを想像してもらえばほぼ間違いない。近年のネットスラングがぎゅう詰めである他、ツイイッターを駆使しての情報収集や、ニヨニヨ動画でコメントを味方につけるなど、今どき感満載。あまりに濃すぎるので、拒否反応が出る人も多そう。
 前例のない題材は、導入に工夫を必要とするが、このゲーム説明がとんでもなく下手。俺氏とナビ子のくだらないやり取りが本作のテンポを決めているのだが、それだけでもけっこう長いのに、間に挟まれるチュートリアルの猫がすげー冗長。回数が多いし長いしもううんざり。早く本題を進めさせろや、このクソゲーが! と序盤の印象は散々だった。
 しかしながら、2話以降はストーリーも面白く、リア充かと思われた敵の偽装を暴いていくのも痛快。猫の雑談も普通に雑談になって邪魔さが薄れ、テンポも大幅によくなる。このスピード感をはじめから出せなかったのは勿体ない。皆さんも、1話だけ我慢してもらってこの面白さを味わってほしい。

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2017年02月07日

憎いほどの貫禄 「Gravity Daze 2」その2

 「グラビティデイズ2」をプレイした皆さんは気づいただろうか。キトゥンちゃんのかわいさの質が変化していることに。

 キトゥンのキャラクターは独特である。まず外見は、アメコミに登場する悪役のよう。そして、コミックスタイルのデモは、メビウスのバンドデシネを彷彿とさせる。海外でうけることを意識したクールかつスタイリッシュなデザインと言える。ところが、彼女の性格付けは、日本の庶民キャラそのもので、ここにギャップが生まれている。
 前作でのキトゥンの行動は天然そのもので、ユーザーの間でそのかわいさが評判になったことは、開発側にとっても想定外だったのではなかろうか。

 それが「2」ではどうなったか。
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 相変わらずクッソかわいいのだが、明らかに開発側が自覚的であり、かわいさをアピールする作りになっている。前作の天然から、小悪魔的な位置へ昇格しており、手に負えない。
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 ヴォゴのオッサンも、こんな奴が敵ではさぞやりにくかろう。心から同情申し上げる。
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2017年02月02日

憎いほどの貫禄 「Gravity Daze 2」その1

 「グラビティデイズ2」をプレイ開始した。始まったばかりだが、名作の貫禄をそこかしこに感じる。

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 例えばこのオープニング。ほとんどのユーザーが、空間を自在に飛び回れるアクションに期待しているゲームなのに、この場面では不格好なスーツに身を包んだキャラでもたもた歩くことしかできない。この不自由さがあればこそ、後で飛び回れるようになったときの爽快さが強調される。楽しい場面までをじっくり盛り上げていく、腰の据わった演出と言える。
 それにしても、体験版のときのステージがなかなか出てこないのに驚く。かなり序盤のステージのように感じたのだが、それがなかなか出ないということは、全体のボリュームは相当なものだと予想される。前作のような、新規ゲームのお披露目といった感じはなくなり、自信たっぷりに続編をお届けします、という貫禄に満ち満ちている。それではこちらも、本気でじっくり向き合わなければなるまいて。
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2017年01月30日

「龍が如く6」その6 ちぐはぐ日記

 ようやくクリア。エンディング曲が「アトムの子」なので無条件に神ゲー。
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 しかしながら、ゲーム中のタイアップ曲はいずれも合わなかったように思う。「龍が如く」は猥雑なヤクザゲーム、山下達郎では洗練され過ぎているのだ。
 それでは以下、エンディングの考察。

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2017年01月29日

「龍が如く6」その5 瀬戸内中年野球団

 球けがれなく道けわし

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 続いての大規模ミニゲーム(矛盾)は、草野球。草だからと言ってなめるなよ、「野球つく」のセガが作ったらただでは済まない。ストーリーあり、育成ありのシミュレーション仕立てで、ここぞの場面では実際にバットも振る。それでいて、いい塩梅に進行が省略されており、一試合が5分で終われる気軽さ。あまりに面白いので、もっとボリュームを増してほしいくらい。
 チームを強化するには、まず選手のスカウトから始めねばならないが、サブストーリーや他のミニゲームに候補者がいるという仕組み。結果、元プロやらスナックの飲み仲間やらが次々加入し、けったいな中年野球団が出来上がる。敵の球団はもっとおかしい。最初のサンダースだけはまともな草野球チームだが、レジェンズはジャイアンツの歴代の名選手がずらり。ボイスでの長さんの物まねがヘタすぎて苦笑。ゴージャスに至っては大リーガーが並んでおり、のどかな田舎の球場に外人が躍動する姿はシュールとしか言いようがない。

 早く試合をしたいのに、本編ストーリーで、夜になってしまったり、東京へ行かされたりと、なかなか都合がつかないのが最もストレス。もうヤクザとかどうでもいいんだよ、何を長々と説明してんだよ、バトルステージ長いんだよ、と本編が邪魔で仕方ない。せっかくの豪華ゲスト俳優の熱演も、これでは台無し。脇のゲームが面白すぎるというのも考えものである。
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2017年01月23日

「龍が如く6」その4 桐生会死闘録

 もはやシリーズ恒例となった大規模ミニゲーム(矛盾)が、今作も面白い。
 まずはクランクリエイターを紹介する。敵はジャスティスと名乗るチンピラ軍団。対するこちらは、桐生会を名乗り、チームで立ち向かっていく。バトルはいつもの格闘アクションではなく、コストを管理しながらメンバーを誘導していくRTS方式。難易度こそ低いが、豊富なステージ、しっかりしたストーリー、ちょっとしたオンライン要素まで入っており、スマホで流行っている同ジャンルのゲームに全くひけをとっていない。こんなのがついでで遊べてしまうとなると、スマホのゲームを殺しにかかっていると思われても致し方ない。
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 さて、ジャスティス側の幹部が、妙にアピールしてくる濃いキャラで気になったが、調べてみたら新日本プロレスとのコラボだった。彼らの決めゼリフをいちいち真似る桐生がおかしい。3Dのそっくりキャラが、本人のボイスとともに活躍する、こんな豪華なコラボはスマホでは無理だろう。それにしても、レスラーが出るのに、いつもの地下闘技場を作らなかったのは謎だ。「龍が如く極」では、柔道の篠原がさんざんいじられた挙句、地下闘技場でボコられる展開もあったのに。
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2017年01月21日

ニンテンドースイッチは揺るがない。

 いよいよ予約も受付が始まった、ニンテンドースイッチ。先週のプレゼンを見て浮かんだ言葉は、「継続は力なり」だ。

 私は10月の初公開映像の時点では、「全体に普通であろうとする姿勢が見える」などと知った風な口をきいてしまった。全然違った。
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 例えばこのジョイコン。普通の小さなコントローラーとしても使えるが、その実態はWiiリモコンの新型だ。Wiiリモコンが、乾電池を使用していたために重く不格好だったのを、スタイリッシュにまとめあげた。振動機能は大幅に進化した。精度の低かったポインターは、形と距離を認識できるカメラに進化した。
 一方、スイッチ本体は、WiiUゲームパッドの完全版と言える。WiiUでは、パッドに画面を映すことで、テレビに縛られないプレイスタイルを提案したものの、本体はテレビにつながっており中途半端だった。スイッチはこれを屋外に持ち出せる本体とした。タッチパネルはスマホと同等のものにパワーアップした。そして、WiiUではパッドが一つしか使えないため、マルチプレイが半端になりがちだったが、スイッチではゲーム機そのものを持ち寄って8台まで接続可能になった。「スプラトゥーン」をその場のみんなでワイワイ遊ぶことがようやく可能になったのは大きい。

 こうして見ると、スイッチは、普通になったどころか、過去の任天堂ハードが持っていた特殊性を、より突き詰めたゲーム機であることがわかる。それが洗練されることによって、普通のゲームに支障がないように出来ただけなのだ。あきらめずに研究を続けた開発スタッフの態度には感心するしかない。そして、大して人気のなかったMiiが、年月を経て「トモコレ」という大ヒットに結びついたときのような、逆転劇に期待してしまうのだ。

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2017年01月15日

「龍が如く6」その3 尾道回顧録

 「龍が如く6」のもう一つの舞台となる尾道。メインストーリーで広島ヤクザとやりあうことになるのは想定の範囲だが、サブストーリーにびっくりするやら呆れるやら。

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 初っ端からこれである。タイムリープする女子高生が登場。原田知世主演の「時をかける少女」なんて、45歳以下の人知らんだろ。
 そして、神社に行ったら案の定、階段で転んだ男女が入れ替わった。「転校生」である。
 こうなると、尾道三部作の最後の一本である「さびしんぼう」も出てきそうだが、今のところ見つかっていない。大林宣彦監督の許可は…とってるわけないな。

 さて、「龍が如く6」は、〈桐生一馬伝説、最終章〉となっている。そのためか、サブストーリーも最終回を意識した内容が組まれているように思う。まさか尾道で、「0」のポケサーファイターや、ムナンチョヘペトナス教団に再会しようとは思わなかった。まるで同窓会である。
 ちなみに、過去のストーリーで死んでしまったキャラも、心霊写真で再会することができるという強引なシステムがあるぞ(笑)

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