2018年02月15日

海ノ旅ビト 「ABZÛ」その2

 「ABZÛ」にはゲーム性がほとんどない。戦闘もなければ、大した謎解きもない。操作に特別なテクニックも要さない。だがそれは中身がないのとは違う。代わりにあるのは、ぎっしり詰め込まれたダイバーの夢だ。

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 例えば、魚と一緒に泳いでみたい。よろしい、叶えましょう。
 海流の中、魚群とともに流されるのは爽快感抜群だ。小魚の群れを渦の中心から見ることも体験できる。
 最初に、このゲームわかってるな、と思ったのは冒頭のチュートリアル。操作説明で、「L2:つかまる」が出た瞬間だ。ある程度大型の魚には、つかまることができる。魚は回遊しているだけなので、ゲームを進める上では何の役にも立たない。しかし、ダイバーならつかまってみたいあんな魚、こんな魚、全部つかまることができるので感激だ。

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 いっそのこと魚になりたい? それもまたよろしかろう。
 ステージには所々にサメの石像があり、そこに着座すると瞑想に入る。瞑想中は、カメラが特定の魚を追従するものに切り替わり、その魚の名前も表示される。次々に切り替えていくと、さながら動く魚図鑑のようだ。ゲーム性にこだわるならば、この瞑想を使って謎を解いたり何か発見させたりできそうなものだが、このゲームはそうしない。瞑想はあくまで休憩であり観察なのだ。

 そして、ダイバー最大の夢と言えば、冒険や発見であるわけだが、それについてはネタバレになるためまた次回に。
posted by Dr.K at 13:11| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その5

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 先週のフェスは、開催日時をすっかり忘れており、終了間際に駆け込みとなった。いやあ、不覚不覚。
 お題は「王者vs挑戦者」であったが、いまだガチマッチに不参加で、ヒーローモードすらクリアできていない私に、王者など選べるはずもない。永遠のチャレンジャーという肩書だけは聞こえが良いが(笑)

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2018年02月10日

海ノ旅ビト 「ABZÛ」その1

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 「ABZÛ」は、2016年に海外で配信されたゲーム。月初めにいきなり国内PS4版の配信がアナウンスされ、あっという間にリリース。迷わず初日にダウンロードした。
 2〜3時間でクリアできるボリュームだが、期待通りの美しい海と、神秘的な世界観を堪能した。「風ノ旅ビト」が好きなプレイヤーには、お勧めできるどころか、ほぼ続編といっていい。

 クリアしたものの、内容以外のところで釈然としないものが残った。
 「ABZÛ」には字幕を読まなければいけないような場面がない。それどころか、操作説明や魚図鑑のテキストまで英語だ。つまりこれは全くローカライズされていない。おかしいなあ。昨年のBitsummitで展示されていたときには日本語の説明があったような気がしたけどなあ。国内配信までに、なぜこんなに時間がかかったのだろうか。

 首をひねっていたら、配信3日後の今日、突然アップデートされて日本語になった。どうやら間違って海外版のまま配信してしまったらしい。こんなことあるんだね。英語でクリアしてしまったよ。
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2018年02月08日

「龍が如く 極2」その5 ファンサービスの極み

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 本編が終わったので、真島編をプレイした。追加シナリオ程度のものなので、さほど時間もかからずクリア。いやいやどうして、本編をしのぐいい話ではないか。マコトさん、どうぞお元気で。

 というか、「極2」では本編はいかにも分が悪い。終盤で桐生が死ぬかも、という展開で引っ張る引っ張る。キャストも熱演しているのだが、白けてしまう。なぜなら、「極2」はリメイクであり、すでに「3」以降の存在をユーザーが知っているからだ。こういうのは初見のときのみ効果がある演出だと痛感する。
 さて、一方の真島編。「0」の後日譚として本当によく出来ている。初めて見る新鮮さもあり、そりゃ面白いに決まってる。真島の人気が決定的になったのは、おそらく「4」で若い頃のエピソードが出てから。「2」の本編では、まだ単に変な人という印象が強い。この真島編のおかげで、かっこいい部分が充填され、ファンを満足させることができている。本編とあわせると、寺田はんが何をしたかったのかますます分らなくなるのはご愛敬。
 「0」をプレイしておいて本当に良かった。「極」では、「どこでも真島」のめんどくささのせいで、真島を嫌いになりかけたものだが、この話のおかげで完全にチャラである。

 最後に、細かいところで文句を。作中で「個人情報保護が…」とか、「ブラック企業だ〜」などのセリフに違和感があった。これらが流行り言葉になったのは最近のことであり、「2」の頃にはまだ使われていなかったと思われる。わずか11年前とはいえ、セリフも考証しなくちゃね。
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2018年02月04日

フォトスタジオの研究レポート

 正月のスペシャルガシャセットでは、期限ぎりぎりまで迷ったあげく、大槻唯をお迎えしました。
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これにより、「Radio Happy」MVのハッピー度が5倍向上(当社比)。ホーム画面のセリフも素晴らしく、「デレステ」継続のモチベーションが大幅に回復しました。

 一方、時を同じくして、新機能フォトスタジオが出現しました。
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posted by Dr.K at 16:51| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月31日

「龍が如く 極2」その4 完成度の極み

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 キャバクラ運営ゲーム、ここに極まる。

 「新・水商売アイランド」は、私が「龍が如く 極2」を買う最大の理由となった大規模ミニゲーム(矛盾)。「龍が如く0」で登場したゲームのリニューアル版となる。前作と違って、ハイテンションな司会による実況が加わったり、ボーナスステージ的な位置づけで石油王が登場したりと、主にバカゲー方面でパワーアップを果たしている。
 とはいえ、「0」のときとは時代も違えば店もキャストも違う。新たな気持ちでプレイしていたら、進めるにしたがって、実は前とつながりがあったというサプライズ展開。20年前の真島の奮闘が報われたというだけでも目頭が熱くなる。ゲームの面白さは言わずもがな、ストーリーの盛り上がりに至っては本編を凌いでいる。おまけに、このゲームをやり込むと桁違いにお金が手に入るため、本編の進行が楽勝になる。いい事づくめなので、最終決戦までぜひともプレイすべきだ。

 3月には、龍が如くスタジオによる新作「北斗が如く」が控えているが、なんと、その中にも世紀末版「水商売アイランド」が存在する。暴れる客を北斗神拳で撃退するケンシロウが見られるらしいが、う〜む、これも買わないといかんか。
posted by Dr.K at 21:30| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

「龍が如く 極2」その3 ブラック企業の極み

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 シリーズ恒例の大規模ミニゲーム(矛盾)は、今作もボリューム充分。まずは「新・クランクリエイター」を紹介する。

 新と言うくらいだから当然旧もあるわけで、これは「6」のときに登場したゲームのパワーアップ版である。旧が敵陣へ攻め込んでいくRTSだったのに対し、今回は真島建設の資材を守るタワーディフェンス風のゲームになっている。ユニットとなる社員は、サブストーリーをクリアすると加入するほか、スマホゲームのごとき求人ガチャで手に入れることもできる。兵種やスキルを考慮しながらのプレイは楽しく、ほどよいやりごたえもいい感じだ。求人や施設強化の費用が足りない、という人は、もう一つの大規模ミニゲームである「新・水商売アイランド」を進めると桁違いに儲かるため、その後プレイすると良いだろう。

 さて、旧では敵キャラとして新日本プロレスの選手が出演していた。しかしながら、今のプロレスに疎い私は誰一人として知らなかった。ところが今回は、「極2」本編が少し過去の時代を描いた物語ということもあり、レジェンドレスラーが大挙出演。武藤に蝶野、長州に藤波。これなら私も知っている。おまけに、彼らにしょーもない会話ゲームまで用意されているというサービスぶりだ。よくこんなの収録できたなと呆れること請け合い。

 画像の求人看板や、異様に完成度の高い社歌など、センスのほとばしるブラック企業ぶりを楽しんでいただきたい。
posted by Dr.K at 19:34| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その4

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 アクションかコメディかどちらかを選べと言われた。「キングスマン」が好きな私はどっちにしたらいいのだろうか。

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2018年01月02日

retro-bit GENERATIONS3 その1「ザ・グレイト・ラグタイムショー」

 いや〜、これはめでたい!
 移植されない大傑作として名高い、「ザ・グレイト・ラグタイムショー」がついに自宅でプレイできるようになりました!
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おかげさまで、この年末年始は、「メ゛ェェェリ゛ィィィクリスマァァァス」と奇声を発する巨大サンタと存分に戦うことができました。ゲーセンと異なり、無尽蔵に100円を突っ込むことができますので、今後は、わざと自機を墜落させて、数十はあろうかと思われる乗り物にことごとく乗ってやろうかと思っております。

 さて、このゲームが収録されているハードですが、
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posted by Dr.K at 11:47| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

珍品堂が勧める2017年のゲームベスト3

 今年は、何といっても新ハード、Switchの登場が最大のニュースでしょう。夏の間ずっと手に入らない、と嘆いてばかりいた気がします。秋にようやく買えたので、今後は落ち着いて新作ゲームを追うことができます。

第3位 GRAVITY DAZE 2
 重力を操る移動の面白さは注目を集めていましたが、スケールが小さく、物語も中途で終わった印象だった前作。「2」は期待を裏切らず、アクションの追加、大幅に広がった舞台、そして物語の結末を見せてくれます。それにしても、今月せっかくベスト版が発売になったのに、来月にはオンラインサービスを終了してしまうというのは性急すぎると思います。

第2位 Horizon Zero Dawn
 敵である機械獣の作り込みが素晴らしく、武器や罠の使い方次第でプレイが激変。プレイヤー毎の狩りのテクニックが反映する楽しさがあります。本格SFとなっているストーリーも私好み。DLCの「凍てついた大地」も買ってあるのですが、難度が高い上にプレイが下手になっていたので、リハビリしてから挑みます。

第1位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
 最近は新しくゲームを買っても、やり始めたからにはクリアしなくちゃ、と義務感でプレイすることが多くなっていました。しかし「ブレスオブザワイルド」は、自らすすんで探索する楽しさに満ちていました。私はWiiUでプレイしたのですが、Switchでないとプレイできないと思っている人がけっこういますよね。
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posted by Dr.K at 00:28| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする