2011年12月03日

「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」その2

Zeldasky02

 やっべ!
 今度のゼルダやっべ!

 マリオシリーズでは果てしなく初心者に歩み寄っている任天堂ですが、本作は違います。まさに制作スタッフとの知恵比べ。脳みそがチリチリするような謎掛けが、序盤のダンジョンから連発します。
 景色がきれいだな〜、とか言いながらのんびり散策をする、なんてことは一瞬も許しません。ダンジョン内はもちろんのこと、そのダンジョンにたどり着くための通路までもが謎解きの連続になっており、頭の休まる暇がないのです。
 さらに、アクション仕立ての剣戟もこなさなければなりませんから、手も休まる暇がありません。これがまたモーション+によって、緻密に動きを拾っているので、いい加減にやっていたのではザコ一匹まともに料理できません。なんなんだ、このスタルチュラの強さは。奴だけで5回くらいゲームオーバーになったわ。
 これはもうライトユーザーにはお手上げ。結構売れているようですが、ノーヒントでクリアできるプレイヤーがどれくらいいるものか、見物です。

 現在、「アンチャーテッド」だったらエンディングまで見た上にオンラインに挑戦し始める、くらいの時間プレイしているのですが、いまだに二つ目のダンジョンが終わっていないという有様で、一体いつまでプレイしたらいいのか、見当も付きません。時間さえかければ進むゲームとは異なり、いつ行き詰まるか分からないので危機感も相当なものです。
 水増しゲームでだらだら素材集めをしている暇人どもは、このゲームをプレイして精神をたたき直してはいかがでしょうか。

posted by Dr.K at 21:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

「街」を待ち続け幾星霜 「428 封鎖された渋谷で」その5

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 いやはや、なんという神シナリオ。クライマックスもエンディングもまだだというのに、涙腺がやばいことに。
 本作は、様々なキャラクターの視点で語れるというザッピングの長所を生かし、多様なプレイヤー層に訴えかけるストーリーとなっていて、ううむ、だてにWiiを選んでないな、と感心させられる。
 結末までもうすぐ、という所まで来ているのだが、ここまで終わってほしくないと思えるゲームは珍しい。チュンソフトはこの系統のサウンドノベルを、少なくとも5年に一本のペースで作り続けるべきである。

posted by Dr.K at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする